残念なニュースがありました
新潟県魚沼市で、70年近く続いてきた冬のお祭り。
例年、2月に2日間の日程で開催していました。
2019年に行われた第69回雪まつりの後は、小雪や
新型コロナウイルス禍の影響で、4年連続の中止。
そこに、人手不足や資金面の問題などが重なり、
祭りの継続が困難と判断したようです。
詳細は、こちらのニュース記事に出ております。
簡単にまとめますと。
最初は、六日町雪まつりとして始まった冬のお祭り。
市町村合併に伴い、2005年から名称が、
「南魚沼市雪まつり」に変更されています。
毎年2月に2日間の日程で、南魚沼市六日町の
魚野川河川敷をメイン会場として開催されていました。
地元の坂戸城や灯籠などの雪像が名物で、
札幌や十日町に並ぶ「日本三大雪まつり」の一つとも
言われていたほどの、立派な冬祭り。
NHK大河ドラマ「天地人」ブームもあり、
2010年の第60回は、2日間で15万以上が訪れたそう。
でも、その後、来場者が徐々に減少。
少雪の影響で2020年は中止に。
その後は、新型ウイルス禍で中止が続いたとのこと。
高齢化を背景とした人手不足と予算確保の面から
大規模な雪像ステージの設営などができなくなり、
冬祭りを持続して開催することが難しくなったと
祭り刷新の為、実行委員会を昨年2023年5月に解散。
雪まつりを廃止した上で、南魚沼市観光協会などで
冬の新たなイベントを検討してきたけれど、
今季の実現には至らなかったそうです。
残念ですね・・・。