昨年、ブログでも話題にしていた「おんたけ2240スキー場」
長野県王滝村にあるおんたけ2240スキー場は、
1961年に開業した当時は「国設御嶽スキー場」だったそうです。
スキーブーム絶頂期には66万人もの入場者があったのが、
バブルの崩壊とスキー人口減少により年々入場者数は減り、
最近ではブームの頃の1割にも満たない利用客だったそうです。
2005年に、村営から指定管理者制度を導入したあと、
いくつもの会社が入替わり、
2018年から、太陽光発電事業やゴルフ場運営などを手掛ける企業・
アンカーさんが頑張っていると思っていたのですが。。。
今季から王滝村のシシ(岩堀翔太社長)に指定管理者が代わる、と
発表が出てましたね。
大滝村はアンカーと、
<平成30(2018)年9月から10年間を指定管理期間とする>
基本協定を結んでいたようですね。
そして、当初の3季は村が年間5000万円の指定管理料を支払ったそう。
ところが、昨季終了後、議員全員で構成するスキー場特別委員会で
「地域経済の活性化と地域雇用の確保に指定管理料が使われていない」
という指摘が相次いだとかで、指定をいったん白紙に戻し、
今年の9月17日から10日間、改めて指定管理者を公募してたそうです。
応募したのが、上述の「(株)シシ」だけだったそうです。
新たな指定管理期間は110月1日から5年間で、今季は遅くとも
12月末のオープンを目指すとのこと。
スキー場が営業できそうでよかった、良かった
村指定管理者選定委員会が選考した「シシ」は大滝村内で、
カレー店「ララカレー・オンタケ店」を営み、村の発展に携わってきた企業。
「シシ」の岩堀社長が手掛ける別会社・ネイションは木曽福島スキー場も
令和元(2019)年から運営しているそうで、地元密着型のスキー場運営で
培ったノウハウを<おんたけ2240>でも生かせるといいですよね〜
今度はうまく、スキー場運営が続きますように