本日はプロ野球・ロッテの唐川投手のお誕生日です。

例年に倣って毎月素数日のお約束「最近の諸々シリーズ」の時間にしようと思いましたが、諸々思うことがありましたので、予定を変更しました。

平成生まれで最初に勝利投手になったプロ野球選手が、遂に30代。

自分よりも人様の誕生日で月日の流れを感じがちな私は、今日という日に思った以上にダメージを受けていることに気づきました。

年とりたくない、嫌だ嫌だ、と100連打したいくらいのダメージです。

10代から20代よりも、20代から30代がとてつもなく怖く感じてしまうからでしょう。

そして、平成元年世代が30代という現実が、確実に自分の20代の残り少なさを実感してしまうのです。

しかしながら、考えてみれば内心どう思っているかは知りませんが、世の人々は何事もなかったように30代を迎えています。

29歳364日目と、30歳0日目に、どんな違いがあるというのでしょう。

1日1日は目に見えない変化ながら、人は着実に老いていく。短い目で見たら気づかない変化が積み重なると、大きな老いに繋がる。そう感じます。

ネガティブなことばかり述べましたが、子供の成長も同じですよね。

1日で十センチ身長が伸びることはなくても、数年で何十センチも成長している、不思議なものです。

目に見えぬ変化を見逃しながら、人は成長し、やがて老いていくのだと言い聞かせたいものです。

当分の間、年をとる恐怖心には打ち勝てそうにありませんけれども。