今の会社に新卒から勤め、丸4年が経過しようとしています。営業職として一般的な時間を過ごしてきました。

残された時間は丁度あと一年。

これは契約社員というわけでなく、入社当初より自分自身に結んだ『五カ年契約』です。

1-3年目までは社会の勉強をし、4-5年目は自己投資に専念するといった内容です。

何故そのような契約を結んだか。

それは僕自身の怖れに因るものです。

僕は新卒から会社に入り、何十年も同じ会社に居座ることが怖かった。
只でさえ近年、不安定な情勢が続いている現代社会に於いて保障されるものなど何も無いと考えたからです。

もし、その会社が倒産したら???
倒産した会社が社員個人個人の資金繰りをしてくれるわけがありません。唯一してくれるのは国の保険だけです。

もし、その会社が倒産したら???
転職しても活躍出来るほどの教育過程があれば独りで事業を起こすか、転職するかがし易くなりますが、そういったスキルを提供してくれる会社は専門職以外ではごく僅かです。基本的にはその会社の仕事が上手く出来るような教育しかしません。

僕が掲げた『五カ年契約』は、僕の側にいつも居てくれました。上記に挙げたことを常に僕へ伝えてくれました。
実際に僕の入社した今の会社も想像した通りでした。

ただ僕は運が良いことに興味があることを仕事に出来、人間関係も良く、不満は少ない方です。
社会やその業界について学ばせて貰い、これは営業職ならではの特典ですが、色々な会社と出会うことが出来たのは僕にとってのかけがえのない財産です。

ただ、元々用意されたモノを如何に販売するかという技術だけが身に着きました。

つまり、ビジネスの根源を教えてくれなかったのです。

結局は自分の身が朽ち果ててしまえばそれまでです。

独りでも何とか生き残れる能力を着ける為には固執してはいけない。知識を沢山身に着けなければならない。

3-4年目の時点で様々な形で異業種交流へ没頭致しました。

大企業の人や中堅で重役を担う人、色々な方と話しました。刺激をたくさん貰いました。

しかし交流の中でそのエリートの方達と中小企業に勤める僕の間に一つ、

共通の悩みを見つけました。

つづく