ねこ達の遺骨
寂しくて手元から離せなかった
ずっと棚に並べて
ボーッと見つめたり祈ったり
過去に囚われて
「ごめんなさい」から
「ありがとう」を行ったり来たり
2023年5月
やっと住職さんにお願いして
この部屋でお経をあげていただき
みんなの遺骨の一部を一つの骨壷に納めて
あとの遺骨は後日、パウダー加工して
海洋葬にしてもらった
私はずっと自分の部屋で
海に向かって
手を合わせることしかできなかった
お空に還すのが
おそくなってごめんね
少しそばまで行ってみたけど
あと少し 体力が足りなかったね
今度はみんなが旅だった場所まで
ちゃんと行って
同じ風を感じてくるね
みんな
ありがとう
にごしゃんを見守ってね
ちゃかぽこ🍶