こんにちは、あきですニコ


治療については
書かせてもらうか迷ったのですが、
もし誰かのお役に立てばと思い
書かせてもらうことにしましたあしあと



5〜6年前から後脚に
力が入ってないような感じがあり
上手く歩けないチワワのピーチワワ黒


↓座る時体操選手みたいに
後ろ足がピーンとなる





ピーン



手足足手といって
可愛い座り方!と言われるらしいけど、
こういう座り方の子は
足の不調や股関節の症状がないか
気にした方が良いかもびっくり






このピーの脚の調子が最近ドンと
不調気味になり、
前脚のナックリングも出てきて
しばらく鍼治療に通っていました。





もしこのまま歩けなくなって
あの時あの治療してあげてたら
こんなに悪くならなかったのに、、
ってなるのは嫌だったんですよね。



尊い生命を受けて
この世に生まれてきたんだから
できる限りこの子がより楽しく
生を謳歌できる手助けができるなら
してあげたいって。



しかも正常の体勢で歩いたり
座ったりもできないから、
歪んだりかばったりしてる
関節に負担がかかって痛みも出てる。




しかし、鍼治療は
なかなか効果は出ず…えーん




そこで
近所の動物病院に転院することに
なりました。



今までも何件も動物病院で診てもらい
治療方法がないか聞いてきましたが、


心臓が弱いこともあり
麻酔がうてなくてMRIが撮れません。



なので、

多分てんかん
推測では脳
脳じゃなければ脊髄

など先生方も曖昧な診断しかできずでした。





麻酔をするリスクよりも
このままこの子の個性として
症状を受け入れてあげるのもひとつ、
という方がリスクが少ないよ

という方針で話してくださる
先生がほとんどでした。





しょうがないのかな、
このまま受け入れることが愛なのかな、
と様々なことを考えつつ


曲がった背骨や
辛そうな体勢を見るたびに、
体が窮屈でだるいような感覚が
伝わってきて

何かできることはないのか、、とも
考え続ける日々でした。





そんな中、
今回出逢わせてもらった動物病院は
女性の獣医さんで、

初診のときには
問診や診察で1時間半近く
つきっきりで診てくれました。


そこで新しい提案を
いただくことができたんですよね。



MRIが撮れないから
確定はできないけれど、

症状的に診て

水頭症
脊髄
関節
てんかん

の可能性があって、


脳からくる後脚の麻痺をかばってる
前脚に負担がかかって
関節の問題が起きていたり、


麻痺の症状が進行してる場合と
してない場合では
脳の問題でも原因は別になってくる、



そして
原因が脳の場合と脊髄の場合では
治療方法も変わってくるから、


MRIが撮れれば一発でわかるんだけど
それが難しいから、
原因として可能性が高く考えられるものから
投薬をしてみるという方針を
話し合いの中で出してもらいました。


その投薬としてまずステロイドと
グリセリンを挙げてもらいました。


獣医さん女性トイレ『まずはステロイドを
試させてもらいたいのだけど
一般的に多く使われている薬で
そんなに心配はいりません。

けど、わたしは神経質なので
できれば投薬して1日見て
またすぐ診せにきてもらいたい』


とのことだったので、



受診当日
少し強めのステロイドを注射、
次の日の夕方にステロイドの飲み薬を飲んで、
その次の日に朝一で受診しました。



診てもらうと、
肩甲骨あたりを触られると
痛みでこわばっていたところも
触ってもこわばらなくなり、


体全体のこわばりも緩み
足の踏ん張りも少し
できるようになっていましたチワワ黒



ステロイドの効果がある、と
わかったので
また3日分処方してもらいました。



そして先生の母校の大学の先生が
神経科の専門医で大先生とのことで、


女性トイレ『MRIや治療も
無理してグイグイ進めるタイプの
先生じゃないから

もし行けるなら
行ってみてくれた方が
町医者のわたしが診るよりも
治療方法を定めることができるから
考えて見てほしい。

みている症例数が違うので、
経験値からくる診断の質が
わたしより全然高い。

あっちにMRI診断をお願いした子の
3匹に1匹はMRIを撮らずに
帰ってくるくらい、
無理はさせない先生。


麻酔のリスクも考えてくれるし
視診で診断がおりて
MRIが必要なくて
しなかった子もいる。


でも距離があるし
MRIが撮れるとなっても
金額はかかるし、
無理して行かなくてよい。』


というお話をしてもらったので、


そちらの専門医の先生の診断も
お願いさせてもらおうと思っている、
と伝えると




人気のある先生だから
今日連絡してみても
多分早い日程で再来週くらいに
なってしまうと思うってことだったので、
それまではステロイドなどで
様子をみながら進めていくことに。




ステロイドの経過としては


1日目
少し強めのステロイド注射

→目立った変化なし

2日目
ステロイド飲み薬一粒

→病院にてこわばりの軽減を確認
 副作用で出やすい肝臓の数値を検査
 検査結果は異常なしで
 ステロイド続行

3日目
ステロイド飲み薬3分の2

→ハァハァとパンティング、
 下痢の症状
 からだは楽そうで元気あり




といった感じ。



わたしは基本的に
東洋医学の考え方の方が
受け入れられるのですが、



症状が目に見えて出ていたり
西洋医学を扱う先生の精神性や
経験、知識量があると、
西洋医学というものは
本当にありがたいものなんだな、と
再確認することができました。



大事な存在が
少しでも改善して
楽になってる姿というのは、
とてもとても嬉しいものですね。



少し
パンティングは辛そうですが、

そこまで?!というくらい
丁寧に寄り添ってくれる先生と
相談しながら様子を見ていこうと
思います



医学を発展させてきてくれた方々や歴史
体を提供してくれた動物さんや人々
勉強し日々尽力してくれる方々


特に動物実験という概念は
受け入れがたい現実なのですが、

こうして恩恵をいただいているのは事実で。



これからの世界は
そういった犠牲がなくても
発展していける形になるといいな、と
願わずにはいられませんが、



今まで医学の土台を作ってきてくれた
全ての存在に感謝です。



大切な存在を大切に扱える手段がある、
それだけでも尊くて幸せなことですね。



どうしてももっと、もっとと
理想を追い求めてしまいますが
目の前の小さなひとつのことに対する
感謝の気持ちをないがしろに
してしまったら、

底無し沼のような
生き方になってしまいますね。


自分のできる全てをしたい
その気持ちはとても重要だけど、

目の前の感謝すべき出来事に
盲目にならないことが
忘れてはならないことだと感じます。



忘れないようにします流れ星









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