いい映画ですね。
ストーリーは・・・
【東京オリンピックの開催を目前に控える日本。
横浜のある高校では、明治時代に建てられた
由緒ある建物を取り壊すべきか、
保存すべきかで論争が起きていた。
高校生の海と俊は、そんな事件の中で出会い、
心を通わせるようになる。】
企画・脚本の宮崎駿氏は、
『「コクリコ坂から」は、人を恋(こ)うる心を
初々しく描くものである。
少女も少年達も純潔にまっすぐでなければならぬ。
異性への憧れと尊敬を失ってはならない。
出生の秘密にもたじろがず自分達の力で切りぬけねばならない。
それをてらわずに描きたい。』と語る。
「古いものを壊すことは
過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!?」
「人が生きて死んでいった記憶を
ないがしろにするということじゃないのか!?」
「新しいものばかりに飛びついて
歴史を顧みない君たちに未来などあるか!!」
この映画のこのセリフは、心に響きますよね。
