末代までの恥 4 | 貴影

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スポーツ報知からです。


【第82回センバツ高校野球大会に出場した開星(島根)の

野々村直通監督(58)が25日、松江市内の同校で会見し、

監督を辞任することを表明した。

同校は22日の向陽に敗れた後

「21世紀枠に負けたことは末代までの恥」などと発言したことを問題視。

無期限の謹慎処分を科す方針だったが、

同監督が一連の騒動を起こした責任を痛感。

自ら退くことを決めた。

後任監督には同校職員の山内弘和コーチ(34)が昇格する。

問題発言の代償は大きかった。

野々村監督はブラックスーツの前ボタンをきちんと留め、

紺地のネクタイを結んで会見場に登場。

「辞任を自らお願い申し出ました」と切り出し、頭を下げた。

当初、学校側では過去の功績などを考慮し、

無期限の謹慎処分を下す方針を内定。

ところがこの日午前、大多和聡宏校長に

呼び出された野々村監督は急転、辞任を申し入れた。

23日に高野連に謝罪した際に「継続できるなら頑張りたい」と

続投に意欲をみせたが、翌日の24日夜に辞意を固めたという。

監督は、向陽と21世紀枠を侮辱したことに加え

「ふるさとのイメージを高めようと頑張ってきたが、

愚かな行為によってマイナスになってしまった」と、

島根のイメージを著しく損なったことが

身を引く決断につながったと説明した。

同校には22日の問題発言以後、

トータルで1000件近い抗議電話が殺到。

「反省が足りないと非難されている」と校長が指摘したように、

23日の謝罪会見では「銀ピカスーツ」に黒シャツという

独特の“美学”が、妙にクローズアップされてしまった。

結果的に批判は増幅。

同校を含めた郷土のイメージダウンにつながってしまった。

一瞬の舌禍によって崩れた監督生活37年間の実績。

「時間を戻せないかと思う…」と涙を流したが、

思いは教え子たちも一緒だった。

辞任を伝えられると部員は号泣。

関係者によると「監督がいないなら野球をしたくない」と

落ち込んでいる選手もいたという】

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