今日で術後半年となりました。
『神経鞘腫』は厄介な病気です。
神経の中に腫瘍が出来るからです。
神経の中に無くていい物がある為にそれが神経を圧迫して
色んな症状が出て来ます。
痛みが出ると時間的に長くはありませんが耐え難い痛みです。
腫瘍部分に触れると指先まで痺れ、腕全体がだる重く、
腫瘍がある部分がとてつもなく痛むようになっていきました。
良性とはいえ、いつかは手術するんだろうな。。。って。
ただ手術では神経を触らないといけませんから
どんな後遺症が残るのか、不安でした。
でも今は手術して良かったと思っています。
術後の後遺症として痺れは残っていますし、もしかしたら
親指の痺れは一生、このままかもしれません。
でも術前の、あの耐え難い痛みからは解放されました。
日常生活の中で親指を使わないことに慣れました。
人から見れば不自由に見えるかもしれませんが、
本人は、さほど苦ではないのです。
私の身体の一部です。使えなくても大事な大事な私、なのです。
術後半年経った傷跡です。
半年経ちましたが、今、使っているテープが無くなるまで
テープは貼っておきます。
では! 苦手な方は飛ばしてください。
↓
これから半袖の季節です。
前は傷が見えたらイヤだ!と子供みたいなことを言ってましたが
私が元気になった代償であり、私の身体の一部です。
気にならなくなりました。
人はいくつになっても色んなことを学ぶのですよね。
病気になって気付いたこと。。。たくさんあります。
心。。。
また明日