W124でお馴染みのマダムサライさんのYouTubeを見るまではA124カブリオレが500Eと同じくポルシェファクトリーだったとはお恥ずかしながら知りませんでした。開発当初は同じくドイツのボディーメーカーでVWのカルマンギア車で有名なカルマン社(2009年破産)へ依頼したようですが余りにもダイムラーベンツ社からの設計基準が厳しいために断念したため、次に白羽の矢としてあがったクーペタイプのC124をベースとしてポルシェ社が引き受けて完成させたんですね!W124の専門誌でW124セダンタイプと比較して1000点、重量で130kgにも及ぶ改良が加えられていることは知識としては知ってはいましたが、これまで私の整備過程ではAピラーの造りや画像にあるセンターコンソ―ル内にあった四角い部品等を目にする度に、ねじれ対策や振動軽減対策、それに横転時の乗員保護対策にと感銘していました。益々A124を大切にしないとと思いました😊

 

ダイムラー社とポルシェ社とのコラボレーションということは最高の技術で設計された証だということにはとても満足な思いです。ですが、過去に所有していたこともあってか、僕の中ではポルシェと言えば911なんですよね!