赤かぶログ

かぶ  民宿赤かぶのブログヘようこそ!  かぶ



下呂にも高山にもアクセスのよい国道沿いにある古民家民宿。
アットホームな雰囲気の、リピーターも多い宿です。
小さなお子様、アレルギーの方も歓迎!できる限り対応いたします。

あかかぶをもっと詳しく知りたい方はこちら を!
民宿の写真もたくさん用意してあります音譜

電話ご予約・お問い合わせはコチラからメモ
HP http://www.akakabu-wa.com/
もしくは電話でおねがいします。
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

第35回南飛騨自然塾レポート 最終日

最終日は今まで使ってきた道具やテントを片付ける、撤収日です。
 
朝ごはんがキャンプ場で最後の食事になります。


その後まずは毛布をたたみ、
食器や調理器具を集め、
洗えていないものは洗い直し、
道具を運んでは片付け・・・

という撤収作業を行うのですが、
とにかく忙しくて毎回写真が無い。。。

みんながんばって片付けていますよ!
なんてったって、片付けが終らないと家に帰れなくなりますからね(笑)



 
テントやタープもみんなで協力して片付けます。
テントがなくなるとなんだかさみしいね。


 
木陰で閉校式。
校長に続いてスタッフの我々も感想を話させて頂きました。
今回始めて参加し、活躍してくれたスタッフの話を聞いてたらなんだか泣けてきちゃって。。。
(´;ω;`)感動や~。


最後は集合写真!!
 

さ~。
こっから民宿赤かぶ に戻って、風呂だ風呂だ!

 
うひひ。隠し撮り(笑)
みんなたくさん汚れたからね。
帰る前にさっぱり


みんなお風呂が終わったらお昼ご飯です。
毎年恒例の冷や麦!!
 
南飛騨自然塾にも「ごはんのうた」がありまして、
毎食それを歌ってからご飯をたべるのですが、
この最後の食事だけは全員で力いっぱい歌います。
(この瞬間が個人的には一番感動します。)

 
争奪戦!!


お腹いっぱいになったら感想文。
 
どんな風に楽しかった?
どんな気持ちになった?
どうしてイヤだとおもった?

きれいごとを書かなくてもいいんです。
キャンプを通して思ったことをたくさん書いてもらいます。


感想文が終わった人からお土産を買って、駅まで送ります。

 



 


今年は人数が少なく、また、初参加の子どもは中学年の子ばかりでした。
しかし上級生の子たちの多くはちゃんと前回のキャンプよりレベルアップして帰ってきてくれました。


南飛騨自然塾では初参加は初級、2回目以降は中級となります。

初参加のみんな。初めてお父さんお母さんと離れて過ごす5日間はどうだった?
お父さん、お母さんが毎日君のためにしていることって、とっても大変だってこと、少しはわかったかな?
おうちに帰ってからお手伝い、してるかな?
お父さんにキャンプのお話してあげた?
急に今からキャンプ生活を始めることなんてありえないけど、やっぱり、「生活していくための技術」は大事だってことをわかってくれたらうれしいかな。

二回目以上のみんな。
前回より落ち着いて生活することはできたかな?
ちゃんとはじめての子に教えてあげることはできたかな?
うまくいかなかった君、なにがよくなかったか、気づくことはできたかい?
次回はそこを直せるように、1年間がんばってみよう!
もしかしたら次は副班長になるかもしれない。
怒られてばかりの副半長じゃぁかっこわるいよ?

6年生以上の中級者に限り、上級試験を受ける権利が発生します。

今回上級試験を受けたみんな。
結果はみんな準上級という結果に終わったけど、また来年、
もっとレベルアップして会えることを楽しみにしています。
※ご飯を炊く練習は、おうちで鍋で炊いてみるといいよ。火加減に注意。
※チームをうまくまとめるにはどうしたらいいだろう。「木を見て森を見ず」という言葉があるけど、ちゃんと全体を見ることはできていたと思う?一歩引いた場所から、落ち着いて見渡せば出すべき指示がわかるはず。そしてあとは、それを伝える勇気と自信を持って。言っても聞いてくれなかったらスタッフに頼っていいからね。

スタッフのみんな。
今回はキャンプをサポートしていただきありがとうございました。
伝達不足な面も多く、不安にさせてしまったこともあったでしょう。
判断基準が曖昧で、迷わせてしまったこともあったでしょう。
しかしそんな中でも色んな部分に気づいて、動いてくれたことは素晴らしく、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後の仕事や生活にうまく落とし込んで、今後も頑張ってください。
何かを考えるとき、今回の経験を元に構成の仕方を変えたり、段取りをしたりすればきっとうまくいくはずです。
またいつかお会いできることを楽しみにしています。


参加して頂いたみんな、そして勇気を持ってお子様を送り出して頂いたお父さん、おかあさん。ご家族の皆様。
スタッフとしてサポートしてくれたみんな。
本当にありがとうございました。

毎年、色んな色のあるキャンプが彩られます。
今回は今回の、第35回だけの色が塗られました。
皆さんのうち、誰ひとりとして欠けては、今回の彩はなかったでしょう。



以上を持ちまして、キャンプレポートを終了させていただきます。
また来年、8月20日にお会いしましょう。





<キャンプのお問い合わせはこちらまで>

民宿赤かぶ
509-2158  岐阜県下呂市萩原町上呂2141
TEL:0576-54-1040

第35回南飛騨自然塾レポート 四日目

いよいよ最後の夜がやってきました。
今夜はキャンプファイヤーです。



毎朝恒例のラジオ体操。
最初はイマイチ体操になっていなかった子も
少しは体操らしくなってきました。
スタッフの大ちゃんのラジオ体操はプロ級です。

ラジオ体操の歴史や動きについてはこちら→かんぽ生命



そして朝ダッシュ。
体操&少し走るだけで脳が目覚めますね!


南飛騨自然塾では時計型ストーブを使います。
時計型ストーブはエコの観点からも見直されているもので、
安価に手に入るし、使い勝手もアイディア次第で広がるのでおすすめです。


今朝も上手にできたかな?
スープのバリエーションを増やせるようにしなきゃね。

午前中は少し涼しいけど日も昇り、予定通り川遊びの時間が取れました。

例年は雨が降ってできなかったので久々の川遊びです。


「取れました」と言ったのは、
南飛騨自然塾ではプログラムの時間を作れるかどうかは子どもたち次第。という考えがあり、みんながだらだら人任せで過ごせば、当然遊んだり学んだりする時間がなくなりますよ。という時間構成をしているのです。
スタッフはそれによって予定していた内容が変わることもあるので大変ですが、子どもにとっては「自分たちがキャンプをしている」という実感にもつながるので、これはこれでいいと思います。

子どもたち自身による時間管理、自発的行動を促すことができると考えます。


簡単ではありますが、川で流された時の「流され方」や
「助けられ方」を学びます。
大人も同じですが、「助けられ方」を知れば、
事故にあっても生き延びる確率はグンと上がります。

水温も低いので水遊びはそこそこにして、
お昼ご飯づくりにとりかかります。



3つくらい切り方を教えてあげて、
あとは子どもだけでこんな飾り切りができちゃいました。

午後も晴れたので「アドベンチャーゲーム」という
楽しい楽しい子どもに人気のゲーム(内容はナイショ)をしました。


こんな感じ。※ゲーム中です。




しばしの間、今夜のキャンプファイヤーでの出し物の相談中。


そんな頃スタッフはキャンプファイヤーの準備jに追われます。
20人ほどなのでこのくらいの大きさで十分。

太い木は間伐材を使用しています。
また、紙や灯油、着火剤などは一切使わないのが南飛騨自然塾の掟です。
薪を細く割る技術、効率的に燃えるように木を組む術があればなんら問題ないことなのです。


こんな感じでいいでしょうか~?


そしてまた夕食。

最後の晩餐?
飯ごうのふたが持ち上がらないように石と木で固定していました。
内圧が上がっておいしく炊けることを期待してのアイディアかな?


分かりにくいですが、こちらはなんと天ぷらに挑戦中!
キャンプで天ぷらやったの初めて!
油は使いすぎないように少しだけ。フライパンを斜めに使って深さを確保。
・・・といっても1cmもない深さですがキャンプなら十分です。
ナス、ゴーヤ、余っていたハム、ウィンナーも揚げたよ。
いやー、おいしくいただきました。
すごいね!

ちなみに余ってしまった油は翌朝に使いまわしました。



片付けも終わり、日が沈むころ、キャンプファイヤーが始まります。

厳粛な雰囲気の中、トーチを持った二人が入場。
聖火を移します。

「燃えろよ燃えろ」を歌いながら火が立ち上がるのを待ち、
徐々に気持ちも盛り上がってきます。





「スタンツ」と呼んでいる、寸劇を各班が披露。


本部スタッフももちろん。
OB,OGなら分かる、毎年恒例のネタですね(笑)

スタンツやゲームをはさみながら、あっという間に終了。
(実は今回、いつもならやるゲームをすっ飛ばしてしまっていました。
今回参加したみんな!ごめんなさい!また来年をお楽しみに!)



最後は「遠き山に陽はおちて」を歌いながら終了です。



最後の夜。
静かな興奮の中、眠りにつきます。



明日は撤収日!
晴れるといいな~。







<キャンプのお問い合わせはこちらまで>


民宿赤かぶ

509-2158 
岐阜県下呂市萩原町上呂2141

TEL:0576-54-1040



第35回南飛騨自然塾レポート 三日目

三日目。
今日は朝から雨。



合羽は小雨でもちゃんと着させないと風邪をひくし、
気付かないうちに体力、集中力の低下につながります。


2班の朝食はホイルで包んで焼いたピザトースト。

午前中は午後に予定していたプログラムと交換し、
勾玉(まがたま)づくりをしました。




縄文時代に作られ始めたという勾玉。
「装飾」というだけで、なぜどれも同じ形なのでしょう?
そこには一括りにはできない何かしらの理由があるとは思いませんか?
なぜこんなものを作ったのだろう?と考えながら
ここでは柔らかい石を削っていきます。
どうやったらきれいなかたちになるのかな?


徐々に空も晴れてきて、さぁ、お昼御飯だ!

テーマは焼きそば。
2班は最後に卵を混ぜましたよ。


昨年はこの麺を使って冷やし中華に挑戦した班もありました。


やっぱり晴れたほうが気持ちいいですね。

さて、午後は勾玉づくりと入れ替えたアクティビティを。
ここでは様々な形態のコミュニケーションを通して
発言し、意見交換をし、課題をクリアしていく、
そんなゲームをいくつかこなしていきます。

順番に並べることができる絵を、みんなには見せないで、
言葉で説明しながら、正しい順番に並ぶ。
観察し、説明する力。発言する勇気。


こちらは輪くぐり。
アイディアの発言力と、挑戦し、試行錯誤する力。


何をしているのかな?


こっちも・・・???





一部の情報をシャットアウトし、制限することで
新たなコミュニケーションの感覚を開発します。

いつか社会に出た時、私たちは様々な人とコミュニケーションが必要になります。
自分の意思を相手に伝えなければ、納得できないまま流されていくだけだし、
分からないなら、どんなところが分からない、と、主張することも大切です。
逆の立場であれば相手の意志をよく「聴く」ことも大切ですね。
そして、ともに協力し、問題解決をしていくことが大切だと、気付いてもらう内容になっています。



夕食のテーマ食材は「アマゴ」!




上手上手!


本部はせっせと、昨夜残ってしまった餃子を。




アマゴは塩焼きになっていました。
さすが飛騨の水で育った魚。ほんわりおいしかったです。



夜は夜のネイチャーゲームを。

何をしているのかな?

夜のネイチャーゲームはまるで自分が山の動物になったよう。
昼の音や空気とは違う環境で、静かな緊張感をもちながらも
ドキドキ、興奮してしまう、新感覚の楽しみを得れるでしょう。


さあ、もう明日はキャンプファイヤーの日だ!
最後の夜。


四日目へつづく。。。

<キャンプのお問い合わせはこちらまで>

民宿赤かぶ
509-2158
岐阜県下呂市萩原町上呂2141
TEL:0576-54-1040


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>