アロマの精油は、植物の芳香成分を取り出したものです。

その香りはいい香りですが、植物中の精油の量は平均して1%~1.5%と言われています。
ですので、1滴の精油を取り出すのに両手で抱えるほどの植物が必要なのです。

だから、香りも効能も濃い~のですよ。

ところで、植物はどうして芳香物質を分泌するのでしょうか?

植物は自分からは動くことができません。

だから生き延びて子孫を残すために、下記のような力が必要だったのです。

*香りで昆虫や鳥を引き寄せて受粉したり、種子を運んでもらう
*昆虫や鳥に食べられないように苦手とされる香りを出して遠ざける
*カビなど有害物質の発生や増殖を防ぐ
*芳香物質を蒸発させて自らを冷却して太陽の熱から自分を守る
*生存競争に負けないため、隣合うほかの種子の発芽や成長を抑制する
*植物内で細胞間の情報伝達物質としてホルモンのような働きを担っている

こうした力のためにある芳香物質が精油となり、私たち人間の力になってくれる。

植物のめぐみに感謝しながら使っていきたいと思います。