マンガ「空手小公子小日向海流」の好きなキャラクター紹介の続きです。



今回紹介するのは!


嶺南大学第二空手部主将であり、みのるくんを鏑木空手に勧誘して入部させた鏑木流空手の先輩!


 南 広樹(みなみ ひろき)



性格は、人あたりがよく、争いごとを好まない性格。

 そのため、葉山や武藤などの問題児を抱える第二空手部の部長として、他の部とイザコザがあった場合、

渾身の「土下座」によって、うやむやにさせ解決させる

という得意技を持つ。



 主将だけども、部員からは、「細目」「真ん中分け」「泥試合の帝王」などと呼ばれ、尊敬はされていない。

 合コン好きだが、女運が無く必ず振られる。それをよくネタにされる。

 しかも、お尻に限爆弾を抱え、作中を通して、試合中の大事なところで爆発し、みずから危機的状況に陥るという名物シーンが数多くある


というなんとも情けないキャラ。


 しかし、空手に関しては誰よりも精通しており、武藤や伊吹などの怪物級の部員の陰に隠れて、最年少で3
段を与えられるなど、実力はスゴイ❗️


vs忍術部では、トンファーによる武器術を披露する。


他にもヌンチャクを扱える。

沖縄古流空手の知識や鏑木空手の技術知識に関しては他の追随を許さない!






 武藤とは、中学時代からの付き合いで、鏑木空手の試合では、3度対戦して3度とも南が勝利している!
(3度とも武藤が金的を蹴ったことによる反則勝ちだが)



 鏑木流空手大会には、武藤との対戦を望み、本来中量級のところ、無差別級にエントリーする。


 ここから、南主将の化け物退治の歴史が始まるのである‼︎



 大会までの練習期間、山籠りにより秘密稽古を行おうとするが、

不思議なキノコを食べたことにより、覚醒し、


トランス状態に。




しかし、秘めたる能力が覚醒して、



泥試合の帝王から一転、蝶のように舞い蜂のように刺す華麗なるファイトスタイルに❗️


そのまま、なんと❗️
武藤と闘うためにKOSから送り込まれたジェラール・ベルトランと対戦します❗️



ベルトランとは、

 キャラのモデルが、あのK-1の番長ジェロムレバンナという、デカい強い外国人!

 作中でもKOSトップファイターです。諸事情で武藤への刺客として鏑木流空手大会に送り込まれたのです。




しかし、そんな大巨人ベルトランが、キノコパワーで覚醒した南により、



 華麗なるヒットアンドアウェイ戦法で、ベルトランを翻弄します。
 会場は予想外の展開に騒然に。


だかしかし❗️




もう少しのところで痔の爆弾が爆発❗️

激痛により、キノコパワーから覚めてしまったのです❗️


あとは、もう逃げ回るしかありません❗️



 ここから、泥試合の帝王のテクニックが炸裂するのであります❗️




セ、セコい💦



この作戦が上手く行ったのか行かなかったのか、なんとか判定に持ち込み、



なんと❗️
ベルトランに判定で勝ってしまいます❗️



ここから先、南主将は、ベルトランに勝った男として一躍有名にはなります。

まさに大物喰い、ジャイアントキリング




 そして今度は、ベルトランを倒した男である南に復讐しようと、ベルトランの弟子にあたるファイター、大巨人マキンバとの対戦が決まります。


 これまた大巨人で、リーチ差身長差がある化け物と対戦することになりました。

 南さんかわいそう💦



しかーし、この試合、

キノコパワーではなく、南の本当の実力がついに発揮されます。


なんと❗️

南さんは、
下段廻し蹴り(ローキック)の使い手だったのです❗️

針の穴を通すような精密さで、あらゆる角度から撃たれる蹴りにより、いかに頑強な脚でも破壊してしまうという

「七色の下段廻し蹴り」

これを武器に、強敵マキンバ相手に

ドローという結果になります❗️


かくして、主将南さんは、

ベルトランを倒した男
デビュー戦で欧州王者と引き分け

という称号を得ることになり、化け物退治、大物喰いをしてしまうのです。





 その後は、どんどんと実力を発揮して、試合でもプライベートでも、ドタバタありながらも、みのるくんも出場する、次世代のKOSファイターを発掘するトーナメントに出場することになります。


試合を重ねる毎に、鏑木流空手の申し子として、勝負師になって行きます。


 そして、なぎなた部のツンデレメイド美女の延藤希(えんどうのぞみ)とただならぬ関係になり、鏑木空手の中でも道場主になるなど、まさに南さんの男一代記が描かれて行きます。




あれ❓主役はみのるくんだよね❓


なんか途中から南さんが主役の座を奪っていたような気が……

なにはともあれ、愛すべき主将、南さんでした。