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イタリア・古代ローマ帝国の首都ローマの中枢部だったフォロロマーノ遺跡です。

その中の一つ、ティトゥスの凱旋門の内側です。

    

この凱旋門は西暦70年のユダヤ戦役勝利を記念して建てられたものですが、それを証拠立てているのがこの門の内側に刻まれているレリーフです。

ローマ兵士たちが7つに枝分かれした燭台(ロウソクたて)を担いでいますよね。

この燭台こそ、ユダヤ教の中心であったエルサレムの神殿に安置されていた燭台なのです。

黄金製なのでローマ人は戦利品としてローマに持ち帰りましたが、ユダヤ人からすれば偶像を崇拝に用いないだけに信仰の象徴の損失、キリスト教から見ればユダヤ教はもはや完全に神に見放された象徴とみなしました。

その1世紀のレリーフが今でも残ってて普通に見られるというのはすごいですね。



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