こんばんわ。
今日も1日お疲れ様でした。
田んぼの稲にお米が付いてきて、
少し頭を垂れ始めましたね。
稲がそうなってくると、
そろそろ彼岸花(曼珠沙華)が咲き始める頃になります。
「青い曼珠沙華」
過去に描いた絵です。
田んぼの緑色に赤い彼岸花が咲いていると
凄く綺麗ですね。
さて、
肝硬変の母の看病をしていた時に悩まされた一つに、
肝性脳症があります。
この症状は肝臓のがんでも起こる症状です。
肝臓で解毒されるはずのアンモニアが処理されず、
脳にアンモニアが溜まり、脳症を起こします。
いろんな事が分からなくなってしまい、
重症になると昏睡状態になる事もあります。
(簡単すぎる説明ですいません。)
母は何度か肝性脳症になっていました。
軽い時はお茶を飲むのに、
何もないお皿を口に持っていき飲もうとしていました。
大雑把にいうとボケてしまった様に感じます。
友人の時も共通の友人の事が分からなくなってしまっていました。
本人にその時の事を聞くと、何も覚えていないそうです。
でも看病している側としては、
母が壊れてしまったと思える様な、とても悲しい症状でした。
このブログを読んでいて今、
肝性脳症の症状が出ている方の看病をしている方はいませんか?
辛いですよね。
あなたの大事な人が壊れてしまった様で悲しいですよね。
あなたの心がバラバラにならない様に祈っています。