私は薬に対して否定的なイメージを持っていました。
これは、青年期から、薬の害や、医療業界の仕組について、本や講演会でマイナス情報ばかりを入れていたからそうなってしまったと思っております。
以来、病院は元より、市販の風邪薬等、ほぼ医療とは無縁の生活を送っておりました。
そんな私が不眠症になり、睡眠剤を服用する事になった訳ですから、その抵抗感は大きなものでした。
初めてエチゾラムを飲んだ時は、体の中に悪魔が入ってくる夢を見ました。
そして、初めてゾルピデムを飲んだ時は、大音量のセミの鳴き声の耳鳴りを経験しました。
ああ、やっぱり睡眠剤は恐ろしいものだ。
その体験は、睡眠剤への恐怖心を強化したのでした。
しかし、不眠症になってから読みました中村天風さんの本で、心が体を支配している、という真実を知りました。
いま思えば、薬を怖がっていた心が、そのような症状を体に起こしたものだと思っております。
そして更に、スピリチュアル系の本を読み進めた今では、私の魂がそのような体験をしたかったから、そのようになったものと思っております。
この様に、不眠症になってから、治そう治そうと行動を起こすにつれ、新しい考え方、感覚に出会い、どんどん自分が変わっていくのを感じております。
この先にはどんな自分が待っているのでしょう。
変化を楽しみます。
昨日は少し減薬しました。
リボトリール0.5mg×12/15
酸棗仁湯2.5g×3
少し浅い眠りでしたが、ボチボチといった所です。
ベンちゃん、酸ちゃん、ありがとう!