京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞(生理学医学賞)

を受賞されたことは本当にうれしいニュースです

再生医療の世界は今後どのように

病気で苦しんでいる人のためにその力を発揮していくのか

計り知れない力を秘めています

京都大学のみならず慶応大学 大阪大学など

大学という枠を超えてオールジャパンで研究がすすんでいます



しかし、この2012年4月

東京大学医科学研究所の中村祐輔教授が

アメリカ シカゴ大学に転出されました

創薬の期待の星

日本発世界への第1番手と目されていましたが

日本の規制の枠から抜け出せず

「自分には時間が残されていない 海外から日の丸を上げたい」

という言葉を残してシカゴ大学へ出て行かれました

規制の既得権益などのしがらみはなかなかしばりが強い

日本発世界へ それにまつわる巨大なお金

日本の生きる道を見失わないようにしなければならない

報道も新聞もこの記事は小さなものでした

今回の大きなニュースを見るたびに

取り上げ方の偏りを感じています