日曜日から、ベトナムに出張に行き、今朝、帰国しました。
早朝に関空に着いたので、午後から事務所に出ています。
ベトナムでは、ホーチミンに2日、ハノイに1日滞在しました。
2泊4日の強行軍で、さすがに疲れました。
3日間で、1週間分のスケジュールをこなしてきました。
メインは、ベトナムの法律事務所2か所の訪問で、直接、ベトナム人の弁護士とお会いして、今後の仕事についての提携を確認してきました。
それ以外にも、日系の工業団地の見学、JICA、JETROへの訪問、現地で最も古い日本語学校への訪問と今後の人材紹介のお願いなど、分刻みとまでは言いませんが、時間刻みのスケジュールで、観光や買い物をしている時間はありませんでした。
ベトナムは、国民の平均年齢が30歳を少し切るという、非常に若い国で、今、経済成長のまっただ中にいます。
ちょうど、日本の昭和40年代、50年代の初頭あたりの勢いが感じられました。
今回は、中小企業さんの進出を支援するために、まずは自分の目で現地を見ておきたいという思いと、今後お世話になる現地の方々と直接お会いして、お願いをするとともに、確約をいただくことが目的でした。
ベトナムは、社会主義の国ですが、政情は安定しており、また、近年インフラの整備や物流網の整備が進んでおり、日本国内で閉塞感を感じておられる中小企業さんが進出先として考える国として適していると思います。
ただ、法整備がまだ不十分なため、投資ライセンスの取得から始まる諸々の手続を自らされるのは困難であり、大手の法律事務所に依頼されると、かなり高額な料金がかかります。
そこで、私どもが、相当な費用で、安心してベトナムに進出される支援サービスを行いたいと考えました。
今回の出張で、その基盤が整いましたので、順次、このサービスを展開していきたいと考えております。