ほぼ満席の舟は船頭さんの歌声と共に水面を快調に滑っていくんですね。約1時間の舟下り、山形旅行最後を飾るイベントは感動のうちに余韻を残して終了、世界各地の舟下りとは全く味わいの異なる急流下り・・見に行った甲斐がありました。でもね、季節によって風景が様変わりするんだそうです。春夏秋冬の風景、また来ることが出来たら・・・なんて思いましたね。その船頭さんは昭和20年生まれだそうで、現役としてなお船頭してると言う。定年後も定年延長で仕事やりその期間が終わると続けてパートとして同じ仕事を続け今もやってるとか、さすがにそろそろ引退ということらしいが後期高齢者がまだ元気な舟下り・・・そんな話に元気をもらえた時間となりました。舟下りの送迎には地元のジャンボタクシー10人乗りがやってきたし、ゆったりのスペースにのんびりできましたね。ついでにそのまま帰りの山形空港まで走ってもらったんですがさくらんぼ畑の様子を十二分に見聞き出来ました。そのさくらんぼが収穫期を早々と終了し残念でしたね。このタクシーに紹介してもらい連れて行ってもらった蕎麦屋は”蕎麦屋まんきち”、ここで食べた天ぷら蕎麦が美味かった。店の前は行列でしたが旅の最後に食べたランチでした。いい思い出ができて満足の一日でしたが・・・このあと帰り着いた名古屋空港、泊めてた私の車に異変が起きてたんですよ。疲れた身体で奮闘することになろうとは・・次回に続きます。

【渦巻く最上川の川面】