意外と技術が要ること

なんか、youtubeとかで、色々な技術、すなわち職人技を披露する動画があって、見ていると、へー!ほー!すごいねー!

みたいな。

 

以前、蒸気機関車に石炭をくべるのを機関室内で見せてもらったことがあるのですが、釜の中にただ石炭を放り込めば良いわけではなく、釜全体に均等に熱が入るように、奥・手前・左右うまく石炭を入れなくてはいけないと、実は職人的に技術がいると言う事を学びました。

 

 

#意外と技術が要ること

 

前にもちょっとだけ触れたような気がするのですが、チキンラーメンにはまっています。

チキンラーメン知らない人にはわからないかもしれないので、ちょっとだけ説明すると、チキンラーメンには、卵をトッピングするのが暗黙の了解みたいになっていて、作りやすいように「たまごポケット」なる窪みがスナック麺の表面に付いているのです。

 

まず、基本的なチキンラーメンの作り方ですが、方法は二通りです。

1、器に麺を入れ、熱湯を400ml注ぎ、蓋をして3分待つ方法。

2、鍋に450mlお湯を沸騰させ、麺を入れて1分煮る方法。

 

ただ、普通に素チキンラーメンを作るのであれば、何の問題もないのですが、卵をトッピングしようとすると、なかなか難しいのです。

 

1の方法

器に麺を入れ、卵ポケットに神経を集中させ、絶妙なコントロールを利かせながら卵を割り落とします。

そこへ熱湯を注ぐのですが、うまく卵にも熱湯がかかるように注がなくてはなりません。

加減を間違えると、この時点で卵が崩れたり、浸かりが悪いと、出来上がった時に、卵が生すぎます。

また、卵を入れると、「たまごポケット」の部分が卵の白身に憚れてお湯がうまく浸透せず、麺のパリパリ感が残ってしまいます。

 

そこで2の方法

沸騰した鍋に麺を入れます。

グツグツに煮え立った鍋の中に入れた麺の「たまごポケット」に卵を割り落とします。

これがかなりの技術が必要です。

かなり気をつけないと火傷します。

火傷しないように気をとられると、卵が滑り落ちます。

なんのための「たまごポケット」なんでしょうか・・・

そして、最大の難関、鍋から器に綺麗に移す事。

これができない・・・

見た目を気にしなければ、火加減はちょうど良いかもしれません。

 

とりあえず、上手くたまごをトッピングしたチキンラーメンを作るのは、結構技術が入ります。

 

 

 

誰かコツをおしえてくれろ!

 

 

 

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