海賊対処感謝の集い(海運ビルで)
船主協会から海上自衛隊に感謝の特別な焼酎を贈呈

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。


我が国は、島国で海洋国家であり、貿易の99.6%は海上輸送です。特に、原油等のエネルギーのほとんどは、中東に依存しており、紅海からアデン湾・ソマリア沖、ペルシャ湾からアラビア海から我が国への海上の安全は、大変重要です。


同海域では、貧困から海賊等事案が十年前程には年間200件以上発生していました。我が国では、海賊対処法を制定して、我が国の海上保安官を乗せた海上自衛隊護衛艦やP3C哨戒機を派遣し、各国部隊との連携で海賊対処活動等を行い、海族事案は低い水準で推移しています。それにより、我が国の関係船舶では、被害が発生していません。


◎海賊対処感謝の集い


衛藤征士郎海事振興連盟会長の乾杯

11月21日㈫、東京平河町の海運ビルにおいて、日本船主協会主催の海賊対処感謝の集いが、コロナ禍後、久方ぶりに開催され、私も海事振興連盟役員として、出席しました。


海上自衛隊の幹部の話では、海賊対処の自衛隊派遣により、海賊発生が抑止されるだけでなく、3つの効果があるとのことてした。①海空等の自衛隊間の連携、②海上保安庁等の省庁間連携、③各国部隊との国際連携です。


11月7日には、自民党の事前審査を経て、閣議決定されて、1年間の派遣延長が決定されました。

https://www.mod.go.jp/j/press/news/2023/11/07b.html


◎紅海で我が国関係船舶の乗っ取り事件発生


(出所 国土交通省)

その一方で、11月19日.紅海において、親イランのイエメン武装組織フーシ派武装勢力によって、ガザ紛争を起こしているイスラエルの船だとして、我が国関係船舶(英国会社保有、バハマ船籍、日本郵船運航の自動車運搬船)が拿捕、乗っ取られました。日本人船員が乗船していなかったとのことです。船を所有する英国会社は、イスラエル人実業家が創業した会社の一つだとのことで、そこまで武装勢力が調べたのかと思うと、今後このような事件が続きかねません。そうなると、我が国の経済はもちろん、欧州と中東アジアを結ぶ世界的な物流が滞りかねない、重大な懸念事案となります。


引き続き情勢を注視して、海賊対処活動とともに、ペルシャ湾の情報収集活動を自衛隊は実施しているわけですが、同様に、紅海においても自衛隊の情報収集活動を拡大すべきか、議論していかなければなりません。


我が国の国益のために、引き続き力を尽くします。


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気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

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日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

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