報告会の様子(東京国際フォーラムで)
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。
本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。
わが国は海洋国家であり、海洋の調査研究や開発は、国益に資することに繋がります。
その海洋研究を担う、文部科学省所管の国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)では、年に1度の報告会を開催しました。
動画:海洋研究開発機構 報告会「JAMSTEC2023」 - YouTube
私は、第1部終了後のポスター展示会から参加しました。
海洋研究開発機構 報告会 JAMSTEC2023 ポスターセッション
そこで、同機構が推進する小学校6年生対象の海洋教育について説明を受けました。
また、第2部では、8千メートルの海底まで潜航できるAUVと呼ばれる自動運行型の無人潜水艇を開発し、それによる海洋調査と、海域火山の研究状況について、説明を聞きました。
驚いたのは、伊豆諸島沖に112番目の新たな海底火山を発見したり、海底火山による軽石漂着のシミュレーション(予測)です。
令和3(2021)年、東京から1千キロ離れた小笠原諸島沖の福徳岡ノ場の海底火山が噴火して、大量の軽石が沖縄や奄美に漂着したことは記憶にあるところです。同機構では、それを教訓として、今まで軽石噴火が発生したことがある、沖縄の西表島沖と、伊豆諸島沖のベヨネーズ列岩(明神礁)で、大量の軽石が発生する噴火のシミュレーション(予測)をしました。その結果、前者では黒潮に乗って太平洋岸一帯に、後者では東京湾はじめ首都圏に、大量の軽石が押し寄せることが分かったのです。
それについては、いまだ被害想定や対策が取られていません。
また、同機構の海域火山の研究は、鹿児島の薩摩半島から約50キロm南の大隅海峡にある鬼界カルデラとともに、定期的に火山噴火を繰り返している伊豆大島、三宅島を調査研究を強化していきたいとのことでした。
巨大海底火山「鬼界カルデラ」の過去と現在|JAMSTEC BASE
先の国会で議員立法で成立した活火山法改正によって、火山調査研究推進本部が来年4月に設立されるわけで、同機構が調査研究している最新の科学的知見を活かして、今後、議論を進め、そして、地方公共団体と連携した災害想定と防災対策を検討していきたいと思います。
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