各分野でのグルーン化への投資状況(出所:内閣官房)

GX実行会議(第6回) (cas.go.jp)

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。

 

 わが国が、長引く経済停滞を脱却するためには、脱炭素化社会実現という国際的な課題を克服して、それを経済成長の好循環を創り出していく必要があります。

 

 6月27日(火)、首相官邸において、GX(グリーン化)実行会議第6回が開催されました。

 GX実行会議(第6回) (cas.go.jp)

 

政府においては、先の通常国会で、グリーン化に向けて、GX推進法とGX電源法の二法案の成立を受け、経済成長に資する脱炭素の市場化、排出権取引市場等のカーボンプライシング構想の具体化により、10年間総額150兆円の官民投資を行う目標の具体化が課題となっています。

 

◎各国の動向は・・・

 

(出所:内閣官房)

GX実行会議(第6回) (cas.go.jp)

 

今回の会議では、各国のグルーン化投資の支援策を比較しています。世界は政策競争と言った状況を呈しています。

・米国では、インフレ削減法によって、蓄電池やグリーン化に資する化学などに対して、生産量比例型で巨額の政府支援を10年間行うことを打ち出しています。脱炭素と経済安全保障を同時に実現するために有志国に対する新たな国際ルールを提唱。

 ・EU(欧州連合)では、ネットゼロ産業法案など、官民合わせて140兆円以上の支援措置を打ち出し、排出権取引市場の安定的な運用、炭素価格の国境調整措置の具体化を今秋から始めるとのこと。

それに対して、わが国も、先の国会でのGX推進法等によって、政策競争に伍していこうとしています。そして、地の利を活かして、アジア各国の経済成長と脱炭素の両立を図る資金提供の仕組みや国際認証制度の整備等を検討中です。

 

◎課題は3点・・・

 

 わが国の政策遂行に当たって、課題は3点あると指摘されています。

 第一は、「公正な移行」です。成長化が見込める分野への在職者教育や、円滑な労働移動等。

 第二は、「中堅・中小企業のGX推進」です。各種補助金の活用でグリーン化に資する設備投資や人材育成等を支援。

 第三は、「スタートアップの育成」です。わが国のグルーン化分野の技術潜在力が大きいと言われる一方で、約4割の企業が社会に多くの技術を死蔵し、有効活用できていないと自己評価。脱炭素化関連スタートアップ企業の国際評価100社内にわが国企業は1社もない等、厳しい状況。

 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gx_jikkou_kaigi/dai6/siryou1.pdf 

 

 経済が停滞する中で、民間企業の投資を活発化させるために、改めて奮起を求めつつ、政治与党一体となった支援を強化していきたいと思います。

 

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災害支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

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