国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

 コロナ禍が収束しつつあり、国会が閉会となり、ようやく各地で会合が開催されるようになり、各地を飛び回っています。

 6月18日㈯は出身地の山梨で会合出席、19日㈰は東京で行事をハシゴ参加、20日㈪は京都で挨拶回りと教育団体で国政報告、21日㈫は兵庫で挨拶回りと自動車団体総会で挨拶しました。

 各地を回りながら、街の様子を感じ、様々な声を頂いています。人出が増え、外国人観光客を見かけるようになりました。コロナ禍後を見据えて、社会経済活動の活発化を感じます。しかしながら、脱炭素化電動化の流れがあり、長引くコロナ禍に、半導体等の重要物資が不足し、ロシアのウクライナ侵略が重なり、電力料金の高騰、原油高、物価高となり、円安基調で、活動再開がマダラ模様であり、まだまだです。世界経済の比較調査でも、先進国の中でわが国の経済回復が遅れているとの指摘があります。わが国の政策がアクセルとブレーキを同時に踏み込んだようなものとなっているのではと批判されています。

◎解決の糸口は

 私は解決への糸口として、3点あると思っています。

 第一は、資源の少ないわが国にとって、やはりエネルギーの安全で環境によく、安価で安定した供給です。技術自給率が9割である原発の再稼働を着実に進め、今後革新的な原発の新増設をしていくことが大事だと思っています。

 第二は、所得や生産性の向上に向けて、老壮青少それぞれの人づくりてす。知識や技能、思考力判断力表現力、学び続ける意欲人格について、棚卸しして、再構築していく必要がありたす。政府が3年間で4千億円かけて人への投資を行おうという方向性は良いと思います。
 
 第三は、技術革新とともに組織、制度、意識の一連の改革の好循環です。いわゆるイノベーションです。ところが、わが国の場合、技術の種を生み出しても、市場の需要に結びつかず、成功体験からか組織や制度、意識が旧態依然として、守るべきことと、変えなければいけないことの区別もなく、存続することたけが大事で、成長が二の次になっているのではないかと感じます。それを変える政策の方向性、気運があるかというまだまだのような気がします。

 本日6月22日㈬から参議院議員選挙が始まります。18日間の選挙戦中、以上のような観点での議論が深まるべく、同志を応援して、自民党の勝利に繋げていきたいと思います。

 全国各地で戦う自民党の同志への応援を宜しくお願い申し上げます。