沖縄選挙年　初戦2連勝　名護市長選でとぐち武豊氏、南城市長選でコザ景春氏当選

とぐち武豊氏 2期目の当選　(出所：とぐち武豊フェイスブック)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　1月23日(日)、沖縄選挙年の初戦である名護市長選挙と南城市長選挙の投開票日でした。その結果、両市ともに自民党推薦候補が当選し、初戦で2連勝となりました。

今後も続く沖縄地方選、特に秋の知事選での与党による知事奪還に向けて、政権与党としては大きな成果となりました。沖縄は戦略的要衝であり、中共の軍事力増強の中で台湾有事の危険性が叫ばれる中、わが国やアジア太平洋地域の安全を確保しつつ、沖縄の基地負担軽減を着実に進め、国境離島が多い沖縄の発展に繋げていきたいと思います。

◎名護市長選挙

投票率68.32％　(前回76.92％、ｰ8.6)過去最低

渡具知(とぐち)武豊氏（現職1期・59歳）　19,524票　自公推薦

岸本洋平氏(元市議、新・49歳)　14,439票　共・立・社民・社大・にぬふぁぶし・れいわ推薦

名護市長選は、普天間米軍基地を名護市辺野古地区に移設することが争点化されてから7度目となり、政府が辺野古沿岸部に埋立してから初の選挙となりました。

　現職1期の自民党推薦のとぐち武豊市長は、一昨年来のコロナ禍の中、米軍再編交付金を財源とした子育て支援の無償化事業などが、若年層を中心とした無党派層にも支持を広げ、辺野古移設については「県と国の係争を見守る」とする従来の立場を主張し、1期目の市政運営に対して評価されたとのことです。

　　とぐち武豊 - もっと輝く名護市へ (take-toyo.net)

◎南城市長選挙　

投票率69.12％(前回66.92％、＋2.2％)

古謝(コザ)景春氏(前職・66歳)13,028票　自公推薦

瑞慶覧長敏氏(現職・63歳)　11,339票　共・立・社民・社大・にぬふぁぶし・れいわ推薦

　コロナ禍の中でも投票率が上がり、前職の古謝氏は、知念村役場職員から平成14(2002)年知念村長、平成18(2006)「日本一元気で魅力あるまちづくり」のスローガンを掲げ、「子ども課」の設置や野球場整備によるプロ球団のキャンプ誘致、産業振興などを訴えました現市政への不満や保守・中道の組織力をばねに、65票差で苦杯をのんだ前回の雪辱を果たし、4年ぶりに市長に返り咲きました。

古謝(コザ)景春 | 日本一元気で魅力ある南城市を実現♡ (koja-k.jp)

八重瀬町長選挙　1月18日(火)告示

新垣安弘氏（現1・65歳）　無投票当選

　八重瀬町長選挙告示無投票で現職が２回目の当選｜NHK 沖縄県のニュース

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◎内閣府副大臣の仕事

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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◎新型コロナウイルス感染症対策

一昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が78.7％で、全人口の8割1億人が受けました。政府では対策の全体像を示し、医療関係者から3回目接種を始め、194万回1.5％となっています(1/20)。昨年末からデジタル庁でワクチン接種証明書の発行が始まっています。12歳以上だった接種勧奨を5歳から11歳まで拡大しようとしています。

WHO(世界保健機関)は、世界では感染が拡大しており、新たに感染力が強い変異株「オミクロン株」が発生したとして警告しています。同変異株はわが国でも発見され、市中感染が出始め、感染が急拡大しています。

わが国の新規感染者数は54,430人(前日比＋4,706人)、入院患者数290,671人(＋37,885人)と急増しています。重症患者数は430人(＋6人)と増加しています(1/22)。

入院基準について、軽症者や無症状者は自宅や宿泊療養を行うことになっています。濃厚接触者基準についても、医療や介護関係者は10日間隔離ではなく検査拡充によって柔軟に対応できるようにしています。

政府では、昨年末に指標を見直しており、感染者数ではなく、病床使用率によって対応を決めています。それを踏まえて、沖縄・山口・広島3県に続いて東京はじめ1都12県に「まん延防止等重点措置」に指定しました。さらに、近畿圏はじめ全国に拡大されることになります。

都道府県の医療提供体制等の状況について｜厚生労働省

残念ながら、感染力の強い「オミクロン株」の拡大は不可避ですが、急拡大を緩やかにすることは、私達の取組み次第でできます。それによって、感染しやすい人の感染を抑止し、医療体制を機能させてていければと思います。

政府与党では、積極的な財政出動を行い、コロナ禍対策を進めてきました。昨年度予算は3回に渡る補正を行いました。25.7＋31.9＋19.2＝76.8兆円を執行し、今年度繰越金として約30兆円となり、民間の貯蓄に回った分も20兆円あると言われています。今年度予算107兆円に追加して、昨年末に補正31.6兆円を成立させました。来年度予算案108兆円を計上しており、コロナ禍対策とともに、コロナ禍後を見据えて、経済のV字回復を目指しています。来年度経済成長は名目で3.6％、実質3.2％の見通しであり、完全失業率は2.4％と、政府では近年にない高い経済成長を予測しています。

　しかしながら、感染が急拡大し、医療体制が危機となると、経済V字回復も望めなくなってしまいます。感染症対策と社会経済活動の両立が求められています。

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◎でんき予報　電力逼迫の中あなたの街の電力需給は・・・