デジタル田園都市構想の全体像とは

(出所：内閣官房)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　12月28日(火)、首相官邸において、デジタル田園都市構想の全体像等について、議論が行われました。

　令和3年12月28日デジタル田園都市国家構想実現会議 | 首相官邸ホームページ

　デジタル田園都市構想は、本年度補正予算と来年度当初予算を合わせて、総額5.7兆円を投入し、地域の課題をデジタル化で解決しようというものです。

全体像の第一は、デジタル基盤の整備です。

5Ｇの人口カバー率を、現在の3割程度から2023年度に9割に引き上げ、日本周回の海底ケーブルを3年程度で完成し、十数か所の地方データセンター拠点を5年程度で整備いたします。光ファイバーは2030年までに普通に使えるユニバーサルサービス化(世帯カバー率99.9％)を実現いたします。

全体像の第二は、地域で活躍するデジタル推進人材です。

令和4年度2022年度に　年間25万人育成できる体制を構築し、令和6年度2024年度までに45万人の育成体制を強化し、令和8年度2026年度までに230万人を確保します。

230万人の根拠は、わが国の労働人口6872万人の内、組織内の16％が変革すると他に広がるというイノベーター理論からであり(1100万人)、さらに、組織内の30％が変わると文化が変わるというカンター教授理論を加え(330万人)、既存の情報処理・通信技術者の人数100万人を引いたものです。労働人口の3％となります。それを5年間で育成していこうというものです。

そのために、大学や高専で年17万人＋経産省中心に企業等で年17万人＋厚労省の職業訓練で年14万人を育成しようとしています。

全体像の第三は地域でのデジタル実装です。

地域でデジタル化を推進する中核となる経営人材の育成を国内100地域に展開し、地方創生関係交付金等でデジタル実装に取り組む自治体を令和6年度2024年度末までに1千団体で実施します。

全体像の第四は誰一人取り残さないための取組みです。

高齢者を始め、デジタルに不慣れな方などを支援するため、デジタル推進委員について、令和4年度2022年度に全国1万人以上で開始し、拡大していくことになります。

　siryou1-2.pdf (cas.go.jp)

　既に、地方公共団体や民間において、情報化の多種多彩な取組みが進められているわけですが、その取組みを国の構想が後押ししていきたいと思います。

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◎内閣府副大臣の仕事

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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◎新型コロナウイルス感染症対策

昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が77.9％(12/27)で、全人口の8割となりました。12月に入り、医療関係者から3回目接種も始まりました(53万回0.4％)。12月20日からデジタル庁でワクチン接種証明書の発行が始まりました。

新規感染者数は163人(前日比－62人)、入院患者数1,975人(－20人)と微減しましたが、全体では増加傾向を示しており、重症患者数は46人(＋2人)と底を打つ状態から微増となってはいます(12/27)。

WHO(世界保健機関)は、世界では感染が拡大しており、新たに感染力が強い変異株「オミクロン株」が発生し、世界各地で発見され警告しています。同変異株はわが国でも、発見され、市中感染の懸念が出ています。政府では水際対策強化を打ち出し、新規入国者を11月30日(火)から年明けまで停止しています。新変異株の詳細は研究中ですが、年末年始は人の移動や会う機会が多くなるため、引き続き社会経済活動とマスク着用等の基本的な感染症対策の徹底をお願いしたいと思います。

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◎災害支援

災害ボランティアを募集中です。

・詳細は　https://www.saigaivc.com/　

日本赤十字社では義援金を募集しています。

・詳細は　http://www.jrc.or.jp/contribution/　

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

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◎自民党党員募集

　自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

◎赤池まさあき後援会入会案内