御代替わり　10連休化　世界最古最長の国柄を知る機会に

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。来年7月の参院選に向けて、自民党から公認を頂きました。引き続き国家国民のため、全力を尽くす所存です。

　12月9日(日)は、雅子皇太子妃殿下の55回目の御生誕日です。心よりお祝いを申し上げます。

　http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/24

・写真は、天皇陛下が即位礼に使用される高御座(たかみくら)、奥は皇后陛下の御帳台(出所：宮内庁)

普段は京都御所にあるが9月26日に東京へ移送。修繕され来年の即位礼に備えるとのこと。

奈良時代から続く高御座ですが、現在のものは大正時代に製造されたとのこと。内部には、敷物が重ねられ、御倚子両側には剣璽案(向かって右に剣、左に勾玉)があり、その手前に御璽・国璽を置くための案(＝おぜん)があります。

http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/pdf/shiori14.pdf　

●天皇即位休日化法

12月7日(金)から8日(土)の未明の参議院本会議で、「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」が、日共が反対しましたが、賛成多数で可決成立しました。来年の御代替わりのため、「国民こぞって祝意を表するため」(同法)、来年のみ即位の日である5月1日と、即位礼正殿の儀が行われる10月22日が休日となります。そのため、祝日法の規定により、祝日の間の日は休日となり、5月1日の前後が休日となり、10連休となります。　

4月27日(土)

4月28日(日)　(主権回復の日)

4月29日(月)　祝日　昭和の日

4月30日(火)　休日化　退位礼正殿の儀

5月　1日(水)　即礼の日　特別法で祝日化　126代目　改元232回目

5月　2日(木)　休日化　

5月　3日(金)　祝日　憲法記念日

5月　4日(土)　祝日　みどりの日

5月　5日(日)　祝日　こどもの日

5月　6日(月)　こどもの日振替休日

●御代替わりの諸行事

来年は、御代替わりの年であり、様々な行事が開催されます。

1月　1日(火)　新年祝賀の儀　天皇陛下最後

1月　2日(水)　新年一般参賀　天皇陛下最後

1月　7日(月)　昭和天皇祭　天皇陛下御即位三十年

1月　中旬　　　歌会始の儀　お題「光」　天皇陛下最後

2月23日(土)　皇太子殿下59回目の御生誕日

2月24日(日)　天皇陛下御即位三十年記念式典

4月上旬　　　　新元号内示か　　　　　　

4月10日(水)　天皇皇后両陛下御成婚記念日(ダイヤモンド婚60年間)

　　　　　　　　　　　天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い(国立劇場)

4月30日(火)　天皇陛下御譲位　退位礼正殿の儀

5月　1日(水)　即位の日　126代目　改元232回目

　　　　　　　　　　剣璽等承継の儀　即位後朝見の儀

6月　2日(日)　第70回全国植樹祭(愛知県)　新天皇皇后両陛下初御臨席

9月　7日(土)　第39回全国豊かな海づくり大会(秋田県)　御臨席

9月15日(土)　第34回国民文化祭・第19回障害者芸術文化祭(新潟県)　御臨席

9月28日(土)　第74回国民体育大会(茨城県)　御臨席

　10月22日(火)　休日化　即位礼正殿の儀　祝賀御列の儀(パレード)　饗宴の儀

　11月14日(木)15日(金)　大嘗祭

　11月23日(土)　勤労感謝の日　新嘗祭

2020年

　　4月19日(日)　立皇嗣の礼　

●御代替わりを子供たちにどのように教えるか

上記のように、来年は御代替わりに際して、様々な行事が開催されます。201年ぶりの御代替わりとなるわけで、126代目の天皇陛下が即位され、232回目の改元となります。

我が国柄の理解を深めるのに、これ以上の機会はありません。教育関係者からも、これを機に、子供たちが国柄や歴史を学んでくれればという声を頂きました。

現在、学習指導要領には、中学校社会科公民的分野に「日本国及び日本国民統合の象徴としての天皇の地位と天皇の国事に関する行為について理解すること」とあり、その取扱い方として「『天皇の地位』については、日本国憲法に定める天皇の国事に関する行為など児童に理解しやすい事項を取り上げ、歴史に関する学習との関連も図りながら、天皇についての理解と敬愛の念を深めるようにすること」とあります。

同要領の通り、退位礼や即位礼をはじめとした国事行為を体感しつつ、三種の神器の意味(鏡＝知、勾玉＝仁、剣＝勇の三徳)や、世界最古最長の126代と万世一系と続く天皇と我が国の歴史を学び、「伝統と文化を尊重し、我が国と郷土を愛する」(教育基本法)人づくりに繋げていく大変重要な年だと思っています。

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●災害支援

災害が各地で頻発する中で、政府与党一体となって災害支援を実施しています。北海道や西日本13府県の観光支援のために、宿泊費の助成を行っています。

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北海道地震だけでなく、西日本豪雨や台風21号の災害がありました。各地で災害ボランティアが募集されています。