・写真は、北九州市漫画ミュージアムで田中時彦館長と

 

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。

 

 11月4日(土)は、北九州市への出張でした。昼は、上野照弘北九州市議会議員の結婚披露宴に参加しました。地元の政財官の関係者500名が集まる、大きな結婚披露宴となりました。長年のお付き合いの中から愛を育み、結ばれた二人の門出に祝福しました。

 

●北九州市漫画ミュージアムを視察

 

午後からは、小倉駅に隣接した商業施設「あるあるCity」の5・6階に、北九州市漫画ミュージアムがあります。

http://www.ktqmm.jp/ 

 

館内を田中時彦館長、表智之専門研究員に案内して頂きました。田中館長は漫画家でもあり、表研究員は京都精華大学の国際マンガミュージアムにいらっしゃったとのことです。

 

なぜ北九州市に漫画ミュージアムがあるのか? 北九州市は、世界遺産にも登録された明治期に官営八幡製鉄所が設立されて以来、九州や中国地方をはじめ全国各地から、また門司港が国際貿易港として栄えたことから、国内外の多くの人や物が集まり、経済発展とともに多様な文化が交流した「文化の交差点」だったと言います。

 

こうした背景の中で、松本零士氏、わたせせいぞう氏、畑中純氏、北条司氏など北九州ゆかりの著名な漫画家が数多く誕生しました。5年前に、駅前の商業施設に、松本零士氏の専門博物館をつくろうとしたそうですが、松本先生から自分だけでなく、多くの縁の作家を集めた博物館の方がよいと言われ、現在の形になったとのことでした。

 

●施設内容

 

 北九州市漫画ミュージアムでは、地元ゆかりの漫画家を中心に、幅広く漫画作品と関連資料を収集・保存し、漫画の特性や魅力を伝えていく研究を行います。その研究成果を展示や閲覧等に活かし、漫画の持つ魅力や特性を次世代に伝えるという文化振興の一翼を担っています。子供から大人まで、幅広い世代が集う場となることによって、まちの個性づくりや魅力づくり及び賑わいの創出にもつなげていくことを目的としているとのことです。

 

北九州市漫画ミュージアムは、「見る」「読む」「描く」の3つのテーマから成り立っています。

第一の「見る」とは、展示機能のことで、松本零士氏はじめ地元ゆかりの漫画家の常設展示があります。そして、独自に企画展を開催したり、全国の大型巡回企画展、他館との共同企画展もあります。ちょうど京都精華大学学長で、福岡県朝倉市在住の竹宮恵子先生の企画展が開催されていました。竹宮先生が東京都練馬区のアパートに、望月望都先生と二人で暮らし、1つのコタツで食事をして漫画を描き、疲れたらそのまま寝てしっていたという創作に明け暮れていた当時の部屋まで再現されていました。

 

最近、「原画ダッシュ」と呼ばれるコンピューターグラフックを活用した、原画とほとんど変わらない複製画ができるようになり、国内外で展示の交流が活発化し、可能性が広がっていると教えて頂きました。確かに、貴重な原画は維持管理に神経を使うわけで、簡単に貸し出ししたり、借りたりするのが難しいと思います。「原画ダッシュ」であれば、その課題が解決されるわけで、私達が直接見ることができる原画が格段に増えることは大歓迎です。

 

第二の「読む」とは、閲覧機能のことで、過去の代表的作品から現代の人気作品まで数万冊の漫画単行本を閲覧できます。2千円で通年入館券が購入できるとのことで、当日も子供から大人まで、親子連れも熱心に読んでいました。空間を有効に活用するために、図書棚も工夫されていました。学芸員が全ての漫画に目を通し、下の段は子供向け、上の段は大人向けの漫画と分けていたのです。

 

第三は「描く」とは、創造・育成・交流機能のことで、小・中学生向け漫画体験(描き方)教室、漫画家や編集者による漫画講座、漫画同人誌団体と協力した共同企画が交流スペースで開催するとのことでした。ちょうど私が視察した日は、企画展にあわせて、竹宮恵子先生自らが漫画を教えており、交流スペースは漫画を学ぶ人だかでなく、漫画教室を参観する人までいて、大盛況でした。

 

●メディア芸術の国立拠点施設を

 

表智之専門研究員と

 

 田中館長も表研究員も、自分たちの場所だけでは収蔵に限界があり、拡幅もままならないなかで、国立の拠点施設の必要性のお話を頂きました。

 

 マンガ、アニメ、ゲーム等のメディア芸術の国立拠点施設の整備に向けて、議員立法を一日も早く成立させることをお約束して、北九州を後にしました。

 

 11月5日(日)は、山梨県での活動となります。都留市長選挙の現職堀内富久候補と甲州市長選挙の現職田辺あつし候補の出陣式に参加します。その後、後援者の告別式に参列します。

 

今日一日、喜んで進んで働く(傍楽)ぞー

 

私は、わが国の伝統的な精神、智・仁・勇の「三徳」に基づき、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、全ては国家国民のために、根拠をもち総合的な判断を心掛け、日々全身全霊で取組みます。

 

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●7/5九州北部豪雨被害 復旧・復興支援情報

 

 7月5日から九州で大雨が続き、大きな被害が出ました。お亡くなりになった方々の御霊の平安を祈念致します。残暑が続く中、被災者の方々にお見舞いを申し上げますとともに、復旧・復興に力を尽くしていきたいと思っています。

・政府の動き http://www.kantei.go.jp/jp/headline/ooame201707/ 

・日本赤十字義援金募集 http://www.jrc.or.jp/press/170707_004857.html 

 

●4/14・16熊本地震の被災者支援情報

 

平成28年4月14日前震と16日に本震等が発災した熊本地震において、被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

政府では、被災者支援のための情報提供を行っています。

http://www.kAntei.go.jp/jp/heAdline/sAigAi/kumAmoto_hisAi.html

 

●3/11東日本大震災の復興支援情報

 

 平成23年3月11日に発災した東日本大震災で被災された皆様への支援制度情報等は以下からご覧になられます。

 http://www.kAntei.go.jp/sAigAi/

 

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●自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

●赤池まさあき後援会入会案内

 

後援会入会希望の方はこちらへ

http://www.akaike.com/support%20club/sc_index.html 

 

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