第53回日本海洋少年団全国大会(福岡国際会議場)

 

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。

 

 8月5日(土)は、福岡への出張となりました。

 

●第53回日本海洋少年団全国大会

 

 8月5日(土)午前中、第53回日本海洋少年団の全国大会(前川弘幸会長、権藤正信実行委員長)に参加しました。名誉総裁であらせられます高円宮妃久子殿下と絢子女王殿下の御臨席の下、国内外47団600人以上の幼小中高校生と関係者が参加して、盛大に開催されました。全国大会では、団員の交流とともに、手旗とロープワークの競技が行われ、正確性等を競い、採点され、順位付けがなされ、総合優勝団には高円宮杯が授与されます。また、オープン競技として、海上でカッター、カヌー、ヨット、ゴムボートも実施されます。今回は、台風の影響で、残念ながら海上でのカッター等の競技は中止となってしまいました。

海洋少年団 http://www.jsf-japan.or.jp/

 

海洋少年団は、「海に親しみ、海に学び、海で鍛える」ことを目指し、昭和26年に結成され、その年から全国大会も開始されています。昭和45年には、団員数が3万を超えていましたが、少子化や青少年活動の多様化、指導者の高齢化等があり、3千人まで減少してしまいました。全国大会への参加者も、昭和52年には5千人を超えていましたが、近年は1千人を切ってしまっています。

平成25年から団の活性化に取組み、団の新設、会員の拡大、活動の活発化等を行い、3年間で4千人を超えるところまで、復活してきました。現在、全国で92団が活動しており、さらに、この流れを強めて、3年後の五輪東京大会までに1万人を目指しています。

 

私も、衛藤征士郎海事振興連盟会長の指導の下、自民党海洋少年団振興会議を開催して、支援しています。

http://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12256552887.html 

 

海洋少年団の良さは、「しつけは訓練の基本」という考えのもとで、”海のような広い心で団結し、すべての人を友とします” ”体をきたえ心をやしない、りっぱな海の子になります”を掲げる2つの「ちかい」と、それを実践するため、名誉、誠実、親切、礼儀、規律、約束、節約、朗らか、清潔整頓、感謝の10の「やくそく」を実践し、それらを自然に身につけ、進んで守れるよう指導がなされているところではないかと思っています。

 http://www.jsf-japan.or.jp/profile/ 

 

 制服を着て敬礼する団員の姿には、微笑ましいものがあります。各地で多くの子供たちが、海洋少年団はじめ各種の社会教育団体に参加して、様々な体験を積んでほしいものだと思っています。

 

●朝倉市の豪雨被災地を視察

 

 

 8月5日(土)午後からは、台風5号が近づく中、7月5日九州北部豪雨被災地の一つ朝倉市を視察させて頂きました。豪雨被害からちょうど1か月です。天気は快晴で、気温は今季最高の38度近くになっていました。家屋や商店、農地等の片づけは一見進んでいるように見えました。が、所々に瓦礫が積まれており、泥の汚れが残っており、片付けも途中で、いまだ従前通りというわけにはいかないようです。

朝倉市 http://www.city.asakura.lg.jp/

 

 地域の象徴で、国の史跡として文化財指定されている江戸時代からの歴史ある山田堰、菱野の三連水車も視察させて頂きました。水車が泥をかぶり、停止した映像ニュースが流れ、災害の大きさを物語っていましたが、水車自体は復旧が済み、2日から稼働し始めていました。ちょうど国土交通省の外郭団体である河川情報センターが調査していました。その中に、旧知の職員がおり、挨拶しました。水車自体は整備されても、周辺の農地は泥をかぶり、今後の農作物の生育に確実に悪影響が予想されます。よく見ると、泥をかぶったところと、そうでないところが斑模様となっていました。どこで川が決壊したか、地形によって泥流がどう進んだか、それによって被害の有無や大小があり、明らかに違いが出ていました。

 

 

 朝倉市全体に言えることなのですが、一概に被災地と言っても、被害の有無、被災された方々にも被害の大小があり、地域内での大きな格差が出ています。朝倉市内に温泉郷もあり、飲食店もあるのですが、被害を受けていないにもかかわらず、客足が遠のいていると聞きました。

 

 東日本大震災や熊本地震の復旧・復興時にも同様のことが言われたのですが、被災者支援のために、ボランティアに言ったり、募金をしたりすることは大事です。そして、時間の経過とともに、被災地に足を運び、買物や飲食、宿泊することも大事だと思いました。

 

 台風5号が近づく中、再び被害が出ないことを祈りながら、朝倉市を出発しました。

 

 今日8月6日(日)は、広島へ原子爆弾が投下され72年を迎えました。平和を確実にするために、政治家として何ができるのか。核実験や弾道ミサイル発射が繰り返され、邦人が拉致され続け、領海・領空が侵犯される等、我が国を取り巻く大変厳しい安全保障環境の中、地道な外交努力を続け、着実に防衛力を整備し、自衛隊を憲法に明記していきたいと思っています。

 

  私は、わが国の伝統的な精神、智・仁・勇の「三徳」に基づき、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、全ては国家国民のために、根拠をもって総合的に判断し、日々全身全霊で取組みます。

 

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●7/5九州北部豪雨被害 復旧・復興支援情報

 

 7月5日から九州で大雨が続き、大きな被害が出ました。お亡くなりになった方々の御霊の平安を祈念致します。梅雨も明け、猛暑が続く中、被災者の方々にお見舞いを申し上げますとともに、復旧・復興に力を尽くしていきたいと思っています。

・政府の動き http://www.kantei.go.jp/jp/headline/ooame201707/ 

・日本赤十字義援金募集 http://www.jrc.or.jp/press/170707_004857.html 

 

●4/14・16熊本地震の被災者支援情報

 

平成28年4月14日前震と16日に本震等が発災した熊本地震において、被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

政府では、被災者支援のための情報提供を行っています。

http://www.kAntei.go.jp/jp/heAdline/sAigAi/kumAmoto_hisAi.html

 

●3/11東日本大震災の復興支援情報

 

 平成23年3月11日に発災した東日本大震災で被災された皆様への支援制度情報等は以下からご覧になられます。

 http://www.kAntei.go.jp/sAigAi/

 

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●自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。2年以上党歴のある方には、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

●赤池まさあき後援会入会案内

 

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