1月21日(土)は、金沢出張です。快晴の東京から北陸新幹線で一路金沢へ。快晴の関東平野からトンネルを抜けて、長野に入ると一面の銀世界です。豪雪の凄さを感じます。日本海側では曇り空で、雪はあまり積もっていません。改めて、わが国の多様で厳しい自然環境を実感します。

 金沢では、昼に教育関係者と意見交換をして、午後から金沢大学を視察させて頂きます。

 

●トランプ新米国大統領が就任

 

 米国では、第45代大統領としてトランプ氏の就任式が1月20日(日本時間1月21日)に開催されました。予想通り「米国第一主義」を掲げ、国内の雇用確保と社会基盤整備、各種貿易協定の見直しを行うことを表明しました。

 

 米国の貿易収支赤字は、中共が半分を締め、OPEC(石油輸出機構諸国)、欧州、日本、メキシコ、カナダとなります。わが国は80年代から90年代にかけて、米国にとって最大の貿易収支赤字国でしたが、その比率が下がり続けており、現在1割程度です。トランプ新大統領の最大の攻撃目標は、中共ということになってくることでしょう。

http://3rdworldman.jugem.jp/?eid=168

 

 安倍総理は、1月20日の施政方針演説で「本年は、様々な国のリーダーが交代し、大きな変化が予想されます。先の見えない時代において、最も大切なこと。それは、しっかりと軸を打ち立て、そして、ぶれないことであります。自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有する国々と連携する。」と外交方針を明確にしています。

 

 そして、安倍総理は「今も、そしてこれからも、日米同盟こそが我が国の外交・安全保障政策の基軸である。これは不変の原則です。できる限り早期に訪米し、トランプ新大統領と同盟の絆(きずな)を更に強化する考えであります。」と表明しています。1月下旬、遅くても2月上旬には、日米首脳会談が開催すべく調整中です。

 

●安倍総理演説 逸話と皮肉

 

 昨日の1月20日(金)の第193回通常国会での安倍総理の施政方針演説について、私が一番感銘を受けた教育の部分については、既に紹介をさせて頂きました。

 ブログ 1月20日「学問は立身の財本」

http://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12239953466.html

 

 教育以外にも、感銘を受けた逸話や、安倍総理らしい「戦う政治家」としての野党への皮肉の部分がありましたので、あわせて紹介をさせて頂きます。

 

●積極的平和主義 南スーダンで、アデン湾で、活躍する自衛隊

 

 「真新しい国旗を手に、誇らしげに入場行進する選手たち。南スーダン独立後、初めての全国スポーツ大会には、異なる地域から、異なる民族の選手たちが一堂に会しました。その会場の一つとなる、穴だらけだったグラウンドに、一千個を超えるコンクリートブロックを、一つひとつ手作業で埋め込んだのは、日本の自衛隊員たちです。

 最終日、サッカー決勝は、奇(く)しくも、政治的に対立する民族同士の戦い。しかし、選手も、観客も、フェアプレーを貫きました。終了後には、勝利した側の選手が、負けた側の選手の肩を抱き、互いの健闘を称(たた)えあう光景が、そこにはありました。幼い息子さんを連れて観戦に来ていたジュバ市民の一人は、その姿に感動し、こう語っています。

  「毎日、スポーツが行われるような平和な国になってほしい。」

  隊員たちが造ったのは、単なるグラウンドではありません。平和を生み出すグラウンドであります。自衛隊の活動一つひとつが、間違いなく、南スーダンの自立と平和な国創りにつながっている。

  灼熱(しゃくねつ)のアデン湾では、今この時も、海賊対処に当たる隊員諸君がいます。三千八百隻を上回る世界の船舶を護衛してきました。

  平和のため黙々と汗を流す自衛隊の姿を、世界が称賛し、感謝し、頼りにしています。与えられた任務を全力で全うする彼らは、日本国民の誇りであります。」

 

●被災地復興 福島をロボットの街へ

 

 「再生可能エネルギーから大規模に水素を製造する。最先端の実証プロジェクトが、福島で動き出しました。

  南相馬では、町工場の若い後継者たちが力を合わせ、災害時に水中調査を行うロボットを開発しました。その一人、金型工場の二代目、渡邉光貴(こうき)さんが、強い決意を私に語ってくれました。

  「南相馬が『ロボットの町』と言われるよう、若い力で頑張る。」

  原発事故により大きな被害を受けた浜通り地域は、今、世界最先端の技術が生まれる場所になろうとしています。

  福島復興特措法を改正し、イノベーション・コースト構想を推し進めます。官民合同チームの体制を強化し、生業(なりわい)の復興を加速します。」

 

●未来への投資 土佐藩の重臣、野中兼山のハマグリ養殖

 

 「子や孫のため、未来を拓く。

  土佐湾でハマグリの養殖を始めたのは、江戸時代、土佐藩の重臣、野中兼山(けんざん)だったと言われています。こうした言い伝えがあります。

 「美味しいハマグリを、江戸から、土産に持ち帰る。」

  兼山(けんざん)の知らせを受け、港では大勢の人が待ち構えていました。しかし、到着するや否や、兼山(けんざん)は、船いっぱいのハマグリを全部海に投げ入れてしまった。ハマグリを口にできず、文句を言う人たちを前に、兼山(けんざん)はこう語ったと言います。

  「このハマグリは、末代までの土産である。子たち、孫たちにも、味わってもらいたい。」

  兼山(けんざん)のハマグリは、土佐の海に定着しました。そして三百五十年の時を経た今も、高知の人々に大きな恵みをもたらしている。

  まさに「未来を拓く」行動でありました。」

 

●野党への皮肉 プラカード

 

 「未来は変えられる。全ては、私たちの行動にかかっています。

  ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません。意見の違いはあっても、真摯かつ建設的な議論をたたかわせ、結果を出していこうではありませんか。」

 

  安倍総理の施政方針のもと、引続きあらゆる分野で必要となされる担い手、人材育成に全力で取組みます。

 

 私は、わが国の伝統的な精神、勇・仁・智の「三徳」に基づき、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、全ては国家国民のために、全身全霊で取組みます。

 

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●動画 日本文化チャンネル桜「日いづる国より」 

 

 中山恭子参議院議員と対談しています。ぜひご覧ください。

12月16日「朝鮮問題とテロ対策」 https://youtu.be/S86-PS8cpAs

12月23日「憲法と天皇・象徴制と自由意志」 https://youtu.be/CS_fHD6f-RI

 

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●熊本大地震の被災者支援を

 

熊本地震の被災者の方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

政府では、被災者支援のための情報提供を行っています。

http://www.kantei.go.jp/jp/headline/saigai/kumamoto_hisai.html

 

●東日本大震災

 

 東日本大震災で被災された皆様への支援制度情報等

 http://www.kantei.go.jp/saigai/

 

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●自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。2年以上党歴のある方には、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

●赤池まさあき後援会入会案内

 

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