参議院委員長

 

926()から、第192回臨時国会が開会となり、1130日までの66日間の会期となります。私は、午前10時からの参議院本会議で、17ある常任委員長の中で文教科学委員長を拝命致しました。委員長は、国家の最高機関、立法府である国会の二院の参議院の役員であり、早速開会式に御臨席なさる天皇陛下を議事堂正面玄関で、モーニングを着用して、送迎致しました。

参議院 各委員長一覧 

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/192/yakuin.htm

 

●委員長の役割

 

国会は、立法府として唯一法律を制定することができます。その法案を審議するに当たり、全議員参加の本会議では詳細な議論ができないことから、所管の委員会に分かれて詳細な議論を行う仕組みになっています。

 

委員長の役割は、国会法等により次の3点が定められています。

①【議事整理権】委員会の議事(日程や進行、発言許可、決裁)を整理すること。

②【秩序保持権】議員の発言の取消し・禁止・退場・懲罰処分、国民の傍聴やマスコミの撮影許可等、委員会の秩序を保持すること。

③【委員会代表権】審査案件について本会議に報告し、委員会提出法案等ついて衆院に説明したり、その他委員会を代表すること。

 

以上の権能を有するがゆえに、与党自民党の所属議員とはいえ、評決に加わることができず、委員長報告の際に自己の意見を述べることができない等の中立性の保持が求められます。

 

私が委員長を務める文教科学委員会は、文部科学省が所管する教育・文化・スポーツ・科学技術の施策について、法案や予算案を審議し、調査し、国民からの請願を審査することになります。

 

同委員会の定員は20名、今夏の参院選の結果によって、自民党が10名、民進党が4名、公明党が2名、共産党が1名、日本維新の会が1名、希望の会(社民党と生活の党)1名、無所属クラブが1名の構成となっています。

 

●文教科学委員会での議論

 

今国会では、教育再生は教師力の資質向上からということで、教員の養成・採用・研修の一体改革の法案を審議する予定です。また、子育て支援のための放課後子供クラブの強化、奨学金の充実、文化庁の京都移転の状況、新国立競技場はじめとしたスポーツ振興、高速増殖炉もんじゅの見直し等々の活発な議論が行われることが予想されます。

 

 国家の最高機関である立法府・国会の二院である参議院の役員、文教科学委員長として、国家国民の為に「国づくり、地域づくりは、人づくから」をモットーに、全身全霊で頑張ります。引続きご指導ご支援を心よりお願い申し上げます。

 

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●熊本大地震の被災者支援を

 

熊本地震の被災者の方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

政府では、被災者支援のための情報提供を行っています。

http://www.kantei.go.jp/jp/headline/saigai/kumamoto_hisai.html

 

 自民党本部でも義援金を募集しご協力を頂き、有り難うございました。3千万円以上を、赤十字を通じて、被災地支援に役立てています。

 https://www.jimin.jp/news/activities/132008.html

 

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●自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。2年以上党歴のある方には、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

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