7月18日(月)は、国民の祝日「海の日」です。西日本から東海地方は梅雨明けとなりました。祝日法には「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」とされています。わが国は、世界第6位の海洋面積を持つ海洋立国です。四方を海に囲まれており、経済や私たちの生活は海洋との関係抜きに考えられません。
http://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
●「海の日」の由来
国民の祝日「海の日」は、平成7(1995)年に制定され翌年から施行されました。当初は「海の記念日」の7月20日が祝日でした。それは、明治9(1876)年明治天皇の東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことにちなみ、昭和16(1941)年に村田省蔵逓信大臣の提唱により制定されたものです。明治丸は、東京商船学校(現東京海洋大学)の練習船として使用され、現在は東京海洋大学越中島キャンパスに重要文化財として存されています。
http://www.e.kaiyodai.ac.jp/facilities/meiji/index.htm
平成15(2003)年の三連休化法により、7月20日から7月第三月曜日に移行されました。海事関係団体は、由来のある7月20日に「海の日」を戻そうとの運動を展開しています。
●「海洋教育推進プロジェクト」進行中
私は、今年1月から官民が連携した「海洋教育推進プロジェクト」を立ち上げました。海に親しみ学び、海を守り活用するために、小中高校各段階で、具体的な海洋教育を推進しようというものです。そのために、国土交通省と文部科学省等の中央省庁間の連携、国と地方自治体の連携、海事諸団体と中央省庁や地方自治体の官民連携を強化しようという試みです。
詳細はこちらへ http://blogos.com/article/157913/
毎年「海の日」に合わせて、国民に海の素晴らしさをアピールするイベント「海フェスタ」が開催されています。今年は、7月16日(土)から31日(日)まで、豊橋市を中心とする東三河で開催されています。
http://www.umifesta-higashimikawa.jp/index.html
このイベントにも、地域の教育委員会に参画して頂き、海洋教育に資する体験イベントも開催して頂いています。私も、7月31日(日)に最終日に視察し、意見交換をする予定になっています。
期間中、多くの方々に「海フェスタ東三河」に参加してほしいと思います。
●「ニッポン学びの海プラットフォーム」を設立
安倍総理は、「海の日」に合わせて、メッセージを公表しています。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20160718uminohi.html
「海と接し、海を知ってこそ、海を活かす知恵が生まれます。特に若い皆さんに、海に関心を持ち、触れて頂きたいと思います。海洋教育の取組を強化していくため、産学官オールジャパンによる海洋教育推進組織「ニッポン学びの海プラットフォーム」を立ち上げることといたします。この「プラットフォーム」を通じて、2025年までに、全ての市町村で海洋教育が実践されることを目指します。」
今後、安倍総理の指導の下、わが国の海を守るため、海洋教育の充実強化に引続き全力を尽くします。
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●熊本大地震の被災者支援を
熊本地震の余震はいまだ続いており、被災者の方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
政府では、被災者支援のための情報提供を行っています。
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/saigai/kumamoto_hisai.html
自民党本部でも義援金募集を始めています。ご協力をお願い申し上げます。
https://www.jimin.jp/news/activities/132008.html
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●自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。2年以上党歴のある方には、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。
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