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 国会では、各委員会が一斉に開会されています。これを業界用語で「店開き」と言います。

 

 以前、野党議員から質問通告がありながら、担当官僚が徹夜までして答弁の調整・準備をしていたのに、結局質問せずに「空振り」させられた話をしました。その後、当該野党議員とエレベーターでばったり乗り合わせたので、ここぞとばかりに「先生のために万全たる答弁準備をしていたのに、質問されずに残念でした」と慇懃丁重に話をしました。その野党議員は驚き当惑した顔をして、「失礼しました」とエレベーターから出ていきました。

 

 国民から選ばれた国民代表だからと言って、政府や官僚に対して何をやってもいいわけがありません。

 

●これが本当の税金の無駄遣い

 

 また、野党議員が20分の質問時間しかないのに、17問も質問通告をしてきました。この御仁、少数政党の代表的議員、それも大臣を経験し、テレビにもよく出て、誰でも知っている有名な護憲派、反戦平和人権を訴える方です。17問内8問が文部科学省関連でした。担当官僚は、全部の質問はないのだろうなと分かっていても、質問の調整・準備をしなければなりません。結局、8問の質問通告中、4問しか質問がありませんでした。それはそうでしょう。

 

 国会議員は、国会で政府への質問権があります。何を聞くこともできるわけですが、物理的な限界があります。議員が質問して、政府が答弁するとなると、14分から5分はかかります。20分だとせいぜい4から5問でしょう。事実を確認するような短い質問でも、多くても6から7問です。それを17問となると、1問当たり110秒ほどです。どう考えて、質問数が多過ぎます。誰でも分かる算数です。それが分かっていながら質問通告するわけで、政府、官僚への嫌がらせ以外何物でもありません。

 

 国民の血税で雇用されている官僚、その貴重な時間と能力が、国民のためではなく、野党議員のために浪費されています。そして、国会質問準備、それも直前夜になっての通告のために、官僚は徹夜せぜるを得ません。人権、人権と叫ぶ野党議員には、官僚の人権にはとんと無頓着のようです。

 

 さて、当該野党議員に会ったら、どのような嫌味を飛ばすか検討中です。 

 

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