はい、しつっこくガンスリいきますよ。原作終わったからハイ次とかそう簡単には乗り換えないから。むろん新しく注目してるネタもいくつかありますが、ガンスリはやれる限りやっちゃいます。


 つっても以前みたくmixiとかで方々に声かけて大々的に主要5義体全員集合‥‥とかいうのはさすがに無理でしょうから独りでさびしくやってまして──まぁガンスリ編第一弾が既にぼっち編だったわけですが──撮りためたヤツがそれなりにチリも積もれば山となってきたので公開してみようかなーとか思ったわけです。

 私のやってるぼっち撮影は何しろ下手すりゃ午前2時とかから繰り出して夜明け直後の人がいちばんいない時間帯を狙ってやったりするもんですから、誘いたくても誘えないし、ぶっちゃけ自分的にはクルマで送迎とか全然構わないんですが誘っても来られない方が多いでしょうね(´・ω・`)

 そういうわけでたぶんこのエントリの写真、全部三脚+セルフタイマーの自撮りになるんじゃないかと思います(笑)。


 エッタがいないわけですから、この辺でいいかなーという現場へ着いたら周辺を見回してガンスリに合いそうな背景を探し、「画面外のすぐ脇にいるような感じで」とか「エッタのいない時のジョゼさん」みたいなシチュをなかば強引に想像&創造しています。

 劇中のシーンの再現もやりますが、「ああいうお話ならこういうシーンがあってもおかしくないよね」と、作品を知る人なら誰もが納得してくれるであろう派生シーンも撮っています。想像力の許す限りどこででも、いくらでも拡張していけますし、何より基本的に悲劇であるガンスリの登場人物たちの、劇中では語られなかったしあわせなひとときを再現してあげられたら──既に完結はしていても、原作へのあり余るそんな想いが、二次創作魂が、いつまでも私の身体を衝き動かしてやまないのです。


 原作1巻ではエッタを連れて突入しますが、捜査段階で身分を偽る場合なんかはむしろ少女連れでない方が自然だと思うので、そういう味付けが多くなっています。




 公社内の病院で、ついにあの少女の義体化手術が始まった。病気とは違うが、様子もうかがえずじっと手術の終わりを待つだけというのは、あまり心臓に良くないには変わりなかった。

○笹塚プラネアール内の、いかにも病院らしい廊下を見てピンとひらめいたシチュです。





 アルバニアからの武器密輸を取り仕切る大物が乗っているという豪華客船が入港してくる。どうしてこうワルばかりがふんぞり返る世の中になってしまったのだろう。「近いうちにそこからひきずり降ろしてやる」。無言のうちに闘志をたぎらせるジョゼの背中を、これも無言でヘンリエッタが見上げていた。

○湾岸で独り撮影をしていたら、全く偶然に本物の豪華客船が入港してくるのが見えてきました。これはおいしいハプニング。さっそく使わせてもらってできたショットです(笑)。




 港の対岸で行われるとタレコミのあった密輸品取り引きは深夜になる。下見を兼ねて早めに現地入りした手すきの時間で、ヘンリエッタとリコを遊ばせる。海辺の公園を珍しそうにあちこち見て回る二人の少女に目をやりつつ、こういう時間の潰し方は悪くない、とジョゼは思った。




 武器密輸組織を内偵中、偶然設置途上のアジトを発見した。準備の整わない今が潰すチャンスと見たジョゼは二課本部へ連絡。さっそく増援されてきたフラテッロ二組と、近くの公園で合流する。遠くに見えるあの人影がそうだろう。ジョゼが目をこらす。




 武器密輸組織となれば飛び道具はあって当たり前、案の定激しい銃撃戦となる。こちらの方が火力が弱いにも関わらず、国境が近いため増援部隊が到着して包囲されてしまう前に国境を越えようと組織の連中は逃げ出した。読み通りの展開に、ジョゼはヒルシャー・トリエラ組と共同してジャン・リコ組が待ち受ける狙撃ポイントへと敵を誘導していく。

○せっかく出たマルイのファイブセブンを、これまたせっかくジョゼさんのために買ったのに今いち登場してなかったので、今回珍しく武器持ちです。この距離で既に、持ってる武器がどうとかほとんど分からない状態ですけどね( ̄▽ ̄)




 さすがに武装が豊富な相手となるとハンドガン一挺では荷が重い。ちょうど車に積んであったヘンリエッタ用のP90を急きょ持ち出し、優勢な火力の敵をこちらもフルオートで牽制する。鳥の声もほとんど聞こえなかった荒地に、突如として乾いた銃声が何条となく飛び交う。

○P90はサバゲ用に以前から持ってましたが、これもたまにはという事でジョゼさんに持たせてみました。男が持てば体格に乏しい私でもこういうコンパクトな構えになるんですが、どうも女の子に持ってもらうとこれですら手に余る大きさになっちゃうんですよね。不思議なところです( ̄▽ ̄;




 家族とソフィアが眠るこの墓地に来るのももう何度目か。復讐心が薄れかけるたび、ヘンリエッタへの接し方に迷うたび、ここへ足を向けてしまう。嫌でも思い出す家族との記憶と、何より償いきれぬエンリカへの想いが、血文字で記されたあの日の誓約を呼び醒ます。何もかも喪ったジョゼには、過去の光にすがりつく事でしか生きる意味を見出せなかった。


 ハイ、やはり全ての写真は三脚+セルフタイマーで撮った、いわゆる自撮り写真となりました(笑)。これからも思いついたように撮りためていくと思うので、さらなる追加にご期待下さい。誰も期待してませんね。お後がよろしいようで、それではまた。