おしゃべりなどんぐり林

おしゃべりなどんぐり林

童話を書いています。お話魔女になって読み語り活動もしています。

 信州国際音楽村にある森の子文庫では、「青空文庫」を計画しています。

森の子文庫は2014年からスタートしましたが、主な活動は「森の子文庫童夢お話会」

として、イベントでの絵本の読み聞かせや、語り、パネルシター上演などでした。

 

 文庫には絵本や児童書等がたくさんあり(正式に数えてありません)その本を

もっと活用して、多くの人に手に取ってもらいたいと考えました。

 

音楽村は自然豊かな環境の中に立地しています。

その名の通り、音楽ホールや野外ステージでの演奏活動の場であるのですが、

静かで心休まる場所でもあります。

そうした穏やかな場所で、秋の一日、絵本に親子で親しんでもらえたら・・・

と考え、日頃、とても奥まった場所にある(別館、旧壺やさん跡)本を青空の

下に一部出して、木の下などで読んでいただきたいという企画なのです。

 

 

私たちメンバー(5名)にとって、初めての試みです。

準備を始めました。

まずは、外に並べるための本棚を創ります。(そこからか。。。)

がんばります。

 

☆ 「青空文庫で絵本に親しもう」 

   10月20日  10:00~15:00 開催

         長野県上田市 信州国際音楽村ホール前 芝生

                雨天は音楽ホールのロビーにて

 

*参加無料  大人も歓迎  当日は音楽村児童合唱団の定期演奏会もあります!

 昨晩は、中秋の名月でした。

すがすがしい夜空の月を見ていて、思い出すのは、我が家に居たウサギの

ラッキーのことです。

ラッキーは、娘の通っていた幼稚園から、子ウサギのときに我が家にやって

きました。白と茶色のピーターラビットによく似た毛色でした。

 

 庭に置いた小屋から出して、ときどき自由に庭を散歩させていました。

逃げないように、庭を囲って散歩タイムです。

それに慣れてくると、だんだんに囲いの範囲を広くしていったのですが、

のちには、家の周りをぐるっと回って、帰ってくるようにもなりました。

遠くにいても名前を呼ぶと、犬のように走って来るのです。

 室内で飼っている知人が、帰宅すると玄関に迎え出てくるという話を、

以前に聞いていたので、やはり賢い動物だと改めて思ったものです。

 

 なぜか家族の中でも私に一番なついていました。

月夜の晩に、小屋からラッキーを出して、だっこして、子をあやすように

揺らしていると、そりかえって私の顔をじっと見ていたことを思い出します。

まるで人の子のような反応でした。静かな月明りの情景でした。

 

それからまもなくして、ラッキーは早朝に姿を消してしまいました。

周辺をうろつく河原キツネが原因だったかもしれませんが、わからずじまいです。

 

 まだまだ30度超えの日々が続いています。今年は7月からずっと8月が続いている

そんな感じですね。

 

そして時々集中豪雨。そのためか畑の野菜の成長は著しいものがあります。

ミニトマトはどんどん赤く熟れ、ナスやピーマンはがんがん生り、ズッキーニは、

一晩で急成長。うっかり採り忘れると超巨大になってしまいます。

 

 我が家の野菜たちは、昨年までの、まごころ農家直販のスーパーには出せられない

状況なので、市場に持っていきましたが、あまりの安値で買い取られ、おはなしにもなりません。

今までの労力とかかった費用に見合わないので、出荷は止めました。

友人知人、親戚等に配るのみですが、それでも余ります。

うちのようにたくさん作付していない小規模の農家は、これで生計をたてていないので

まだいいのですが、中規模・大規模農家の大変さが思われます。

スーパーで1個100円でキャベツが売られていましたが、生産者の売値が気になります。

大きなキャベツは一個ずつ手作業で採り、重くて大変ですし、運ぶコストもかかりそう。

1個10円、20円で買い取られてはいないかと、心配になります。

天候の被害を受けたら、おじゃんですしね。

 

 作った野菜を市場に流通させてみて分かったことはいろいろあります。

生産者にもっと還元されればいいのにね。

 

などと思いながら、真昼の灼熱のキッチンで、大量の野菜を様々な料理で処理する私。

汗が調味料になってなければいいけど。(笑)

涼しい夕方は、外仕事です。

 

*先日の草津温泉の湯畑(とはいえ、ちゃっかり温泉にも行っています)