こんにちは。

 

DLA-V900Rが自宅に着いて10日程経ちました。

まだ、20時間ほどしか使用していません。

来た時は、ちょっと舞い上がっていて記録を残して置けなかったので、改めて振り返り記録しておこうと思いました。

 

設置は、こんな感じです。

プロジェクターを囲っているラックは、ニトリで購入した“横伸縮 押入れ整理ラック CHS”です。このラックを更に覆っているのはダイソウで購入した“すべり止めシート”です。

プロジェクターが張り出していますが、4点の支点は全てラック上にあり重心位置は問題ないです。

では、なぜこのようなスタイルになったのか?と言うと、元々プロジェクターのあるラックの前にあるラックは無く、プロジェクター位置ももう少し低く後ろの梁の下にプロジェクターが収まっていました。

その後、特に気にも止めずプロジェクターの前にラックを追加してしまった次第です。

その結果、プロジェクターの下端が前のラックに被ってしまったので、苦肉の策としてこのようなスタイルになった次第ですえーん

 

レンズの埃除けは、段ボールのハリボテ(筐体に傷を付けないよう)にレンズの当たる所にはシリコン蓋で覆ってレンズフードとして使用しています。

カッコ悪いのですが、このハリボテの前には軽い荷物を置いて見えないようにしています。

 

AV機器の設置は全て私1人で行っています、のでプロジェクターも自分で下ろしたり上げたりと。

高価ですし間違っても落とすような事の無い様、気合いを入れて一気に持ち上げています。

若い時の様にはいかず、このプロジェクター(25kg)が最後かな、と感じるこの頃です。

若い頃の自慢をすれば、

昔はSONYプロジェクターVHP-D50QJ(54kg)やMARK LEVINSON No333L(62kg)の設置もやったもんじゃったよ。

No333Lのアルミの放熱フィンには、よく傷つけられたものです。

もう力仕事は無理です。

 

話は飛んでしまいますが、テレビでお相撲さんが両手に50kg程の鉄アレイを持ち、ぶん回していたのを見ました。

スゴイです。

あんなので張り手でもやられたらお願い

お相撲さんがいてくれたらば、ヒョイヒョイとやってくれるのだが・・・。

 

レンズの調整は、基本的にスクリーンの左右中央にレンズが来るように置き、上下のシフトおよびズームで済む様に心掛けています。

そう言えば、レンズシフトは前機種(DLA-V90R)よりスムーズに動く様な感じでした。

 

さて画質ですが、

前機種を使用している時は、非常に満足してこれ以上のものは望まない、と思っていたのですが、いやぁ~、視聴会でこんなのを見せられてしまうとね・・・。

更に自宅での印象は?と言うと、

こんな経験ありません?

家電量販店で50インチのTVを購入して自宅で見ると量販店で見た以上に意外と大きいなと感じた事はありませんか?

自宅環境で日ごろよく見るYouTube・MV(4K SDR)を見るとその効果は絶大でした。

視聴会で見た以上のインパクトがありました。

とにかくラインがシャープです。

物を形作る境界や葉っぱ、衣装の細かいデザイン、髪やまつ毛などの線が綺麗に伸びているのがよく分かります。

 

設定は、LDパワー:37  アパーチャー:-4 ぐらいで見ています。見るものによっては、その時の気分でLDパワー:30  アパーチャー:-7 まで絞ったりします。

かなり絞っても前機種に比べ明るいです。

また、絞りを開いて明るくしても色がシラっちゃることもなく、前機種に比べ色のりが良いのがよく分かります。

特に感じたのは、白色の白さ、ブルー・ピンク・オレンジ・黄色の色のりが良かった事です。

 

ちなみに前機種ではLDパワーが46から47へ変わる時点でファンノイズが急に増大していましたが、今機種では幾分リニアーにノイズの大きさが変化する感じでした。前機種は、元々LDパワーが3段階でしたので、仕方なかったです。

 

下記のサイトで紹介されている設定値も参考にしました。

 

アピールポイントとなっているハードウェア面でのコントラスト+レンズ+光量、ソフトウェア面での超解像処理の相乗効果が画質向上に貢献していると感じました。

 

また、アマゾンprime videoの『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』『ペリフェラル』(共に4K HDR)の冒頭を見たのですが、絵がキュッと絞まり色のりがよく改めて見ようとウォッチリストに入れた次第です。

 

Deep Black機能も試して見ました。

洞窟や城の中の暗い背景では、有効かと思います。

大画面になればなるほど有効だと思います。暗さが目立つのでしょうね。

私みたいに100インチほどの画面では、暗さを見過ごしてしまいそうです。

 

超解像処理をコントロールする“エンハンス”(0~10、デフォルト:5)を0(超解像処理無し)にすると、超解像処理が効いている時に比べて輪郭がぼやけて見えます。また細かい所の見え方も変わってきます。視聴会でメーカーの人の説明では、0にすると前機種と同じになってしまうと言っていたと思います。

 

また、”FILMMAKER MODE“は“手動”にしてくれ、と言っていました。上手くプロジェクターが機能しないようです(バグなのかなぁ)

ただ、”FILMMAKER MODE“が効いているのか私にはその違いがわかりませんが。

 

 

DLA-V800Rは、どうなのでしょう?

私は視聴した事が無いのでわかりませんが、スペック(コントラスト、レンズ、光量)から見た場合、DLA-V90Rを超えているようには感じません。

DLA-V800RとDLA-V90Rのシューティングを見てみたいです。

 

また、ちょっと驚いたのですが、DLA-V800Rの値段が¥165万。

DLA-V800Rの前機種DLA-V80Rの値上げ前の価格です⁉️

なぜ⁉️

 

この物価高の時代に、不思議ですね。

前機種と同じように価格改定があるような気もします。

 

ちなみに、DLA-V900Rは、DLA-V90Rを下取りに出しDLA-V800Rを購入出来る分の出費となりました。

 

しかし、新商品が出る度の出費、厳しいです。

ハードウェアの仕組みは全く無視してしまうのですが、基盤の変更などでバージョンアップ出来ないものでしょうか❗️