いつからか、覚えていませんが
たぶん小学生ぐらいから
人見知りでした
初めて会う人と話すのが
恥ずかしくて仕方ない
逆に相手から
急に距離を縮められるのも
苦手でした。
でも今思うと、それって
あなたから少しずつ
話しかけてくれたならOKよ
ってことなんですよね
そんな私が
人見知りを治す切っ掛けになったのが、
20代後半に
職場で同じグループだったKちゃん
ある日Kちゃんが
トイレでお掃除のおばさんと
仲良くおしゃべりしている所に
出くわしたんです。
私、ビックリしました
トイレ掃除のおばさんには
会釈ぐらいはするけど
しゃべったことなんてない。
だって私、人見知りだから
そんなことがあった頃
職場に新しい女性Aさんが
入ってきたんです。
Aさんがみんなの前で紹介され、
「よろしくお願いしま~す」のその後、
私は自席に戻って仕事してました。
昼休みになると、
Kちゃんが、もう
Aさんと仲良くしゃべってる
それを無言で見ていた私に
Kちゃんが、
ねぇねぇ、Aさんって
〇歳なんだって。若く見えるよね。
○○駅に住んでて~・・・
と、Aさんを私に
紹介し始めたんです。
そこで、真顔の私が
あの、、、KちゃんはAさんと
知り合いだったの?
と聞くと、Kちゃん
ううん!初対面だよ。
さっき色々聞いたの~
と大笑いしながら言ったんです。
その時の私は、相変わらず
そっちが話しかけてね
って思ってた。
でも、
自分から話しかけに行ったKちゃんは
すでにAさんと仲良く
おしゃべりしていて…
その時私は、
誰とでもすぐに仲良くなれる
Kちゃんのことが、なんだか
うらやましく感じたんです
その出来事が
自分の人見知りを考える
切っ掛けになりました。
よく考えてみたら
私、人見知りで得したことあった
って思ったんですよね
その時、
人見知りのメリットが
思いつかなくて、
Kちゃんのように
誰とでもすぐ仲良くなりたい
そう思って、
それ以降、初対面の人にも
自分から声をかけるようになり、
今では
誰とでもすぐ仲良くなれるオバサン
に成長しました
Kちゃんが切っ掛けで
人見知りを治せた30年前の出来事を
去年初めて本人に言ってみました
Kちゃん、
えーそんなん忘れたわ~
と笑ってました