更年期障害

おはようございます☀

本日は更年期障害

について解説していきます

更年期ってよく聞くけどそもそも更年期って？

更年期とは女性の閉経を挟んだ前後約10年間の事を言います。日本人女性の多くは45歳前後で閉経を迎えるため平均45歳〜55歳の方が更年期にあたります。

なぜ更年期に不調が起こるか簡単に説明すると女性ホルモンが減少、ホルモンバランスの崩れが原因です。

閉経すると卵巣の働きが衰え、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に低下します。その結果エストロゲン不足やホルモンバランスの崩れを引き起こし、不調が起こります。

なぜ不調が起きるか具体的に説明していきますね

まず正常なホルモン分泌の場合、脳の視床下部下垂体がホルモンの分泌を指令します。すると卵巣から女性ホルモンが分泌され、女性ホルモンの血中濃度が高まると指令も止まります。

更年期の場合はホルモン分泌の司令塔が女性ホルモンの分泌を指令してもホルモンは分泌されません。この時視床下部下垂体は

あれ？女性ホルモンが出てないぞ？異常事態！と指令を送り続け、視床下部の混乱を引き起こします。視床下部は自律神経に大きく関係あるためこの視床下部の混乱が引き金となりのぼせや冷えなどの不調を引き起こす原因となります。

更年期症状のセルフチェックをいくつかあげます

・顔が火照る

・汗をかきやすい

・腰や手足が冷えやすい

・寝付きが悪い、眠りが浅い

・息切れや動悸がする

・イライラする

・頭痛、めまい、吐き気がよくある

・疲れやすい

・肩こり、腰痛、手足の痛みがある

これらの症状はそのまま更年期障害となるので医療機関の受診をおすすめします。

更年期障害はある日突然起こるものでなく長い時間をかけ徐々に現れて行くものなのでなかなか自覚して病院に行く機会はないと思います。

ぜひこのブログをきっかけにセルフチェックをしてみて更年期障害に目を向けるきっかけになればいいなと思っております。

本日もありがとうございました。

今日から12月！今月は年内で退職される先生がいらっしゃるのでその先生から沢山のことを学ぶ。

楽しみながら治療に入る。治療をする上で記録、確認、コミュニケーションを大切にする。そして具体的な数字の目標を設定したので達成できるように頑張ります！

感謝。