昨日、都耐協(東京都木造住宅耐震診断事務所協議会)の
定期総会・特別研修会に参加しました。
特別研修会の講演は、
東京大学教授
(東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター長)
目黒 公郎先生のお話で
「確実にやってくる地震に対して建設技術者の責任と今すべきこと」
今回の講演は、
救助・救援・地震対策・・・等の話がでるが
一番大事なのは、建物が壊れないこと!!
また、耐震補強・建て替えが進まないのは
「災害がイマジネーション」できないこと
まじめに真摯に対応している人が報われない制度があること
地震が起こってから、復旧等に税金を注ぎ込むより
事前に補強等に使うほうが、安価であること・・・・
考えなければならないこと
それが、待ってはくれないものだとまた、実感しました
「今すべきことは何でしょうか?
自分と家族、地域と仲間を守るために真剣に考えてみてください。」
我々、建築技術者に課せられた責務は重いなぁ
「景気が悪い」とか「あわねぇなぁ~~」
なんて、愚痴こぼしてはいかんですね