人生のターニングポイントの話

先日、ある女性キャスターと話をしていて、

人生のターニングポイントは

けっこう地味で、案外身近

と感じました。

その女性は、

女子アナになるつもりもなく、

就活時に、たまたま父親に

「テレビに出る仕事はどうだ？」

と言われた事で、

アナウンサー受験を始め、受かったそうです。

本来、アナウンサー志望では無いので、

入社後も、女子アナにありガチな

「売れたい！出たい！有名になりたい！」

という願望も薄く、

他の出演者や、番組が良くなる事しか考えなかったようです。

結果的に、

スタッフからの信頼も高くなり、

仕事が増加。

でも本人は出たがりでは無いので、

裏へ裏へという意識で仕事をする。

するとさらに、信頼される。

という好循環になっていました。

以前、

小島慶子さんがコラムで書いていたのですが、

「女子アナとして売れたかったら、とことんその気持ちを隠し通す事が、重要」という考え方、私は大賛成です。

これは、私の教え子にも徹底的に言っている事で、就活時も高い成果を挙げるアクションになります。

ターニングポイントは、

派手な事や、目立つ事をやらなくても、

身近なところにあって、地道にやる事でも

得られるんですね。

…と言いながら、

修士論文が滞っている私です@早稲田大学