フィギュアの見方の話 | 赤平大オフィシャルブログ「赤平大のありがとうございます」Powered by Ameba

フィギュアの見方の話

フィギュアスケートが好きだという事は、
公言してます。

今では随分、市民権を得ていますが、
昔は、

「男でフィギュア好きは、ちょっと…」

みたいな言われ方もしました。
日本のフィギュアブームのおかけで、
堂々とフィギュアファンを名乗れます(笑)



さて、

宇野昌磨選手が
4回転のフリップに成功しました。
これは、スゴイことです!!

4回転の時代が再来してます。



これは、シングルに限らず、
ペア競技でも4回転の時代になってます。

ここで悩ましいのが、
ケガです。


多くの選手が
4回転の代償として
大きなケガと戦っています。


私の好きなペア男子の
マキシム・トランコフ選手は、

「私はパートナーにケガをさせたくない。私たちの目指しているのは、4回転を必要としない金メダル。」

と言っています。
選手たちも、逡巡しているようです。




フィギュアの面白さは、
アスリート性と、相反するアートの、融合です。

フィギュアの見方は、個々人の好みによりますが、
私は

4:6か3:7で、
アートに荷重があるパフォーマンスが好きです。

かといって、
エキシビションやアイスショーまで行くと、
私の嗜好とはズレます。

あくまでも、
競技性は是非物!!



そういう意味で、
高橋大輔選手は稀有な存在だったんだと思います。



多くのレジェンドスケーターがいる中で
最近は、

アイスダンスの
パパダキス/シゼロン組(仏)にワクワクします。

若いのに、あの完成度は
驚きです。