早稲田MBA受験の話 小論文編② | 赤平大オフィシャルブログ「赤平大のありがとうございます」Powered by Ameba

早稲田MBA受験の話 小論文編②

早稲田MBA小論文、

隣の席の受験生の
ペンがテーブルを叩く

「カッカッカカッ!!」

という音に集中を妨げられながら、
試験スタート!!



出願編はこちら

小論文編①はこちら



20日間のトレーニングで
私が分析した
(…正確には、ヤマカンをはった)
早稲田MBAの小論文の特徴は、

1、2012年から傾向が変わり、経営学の知識が無くても書けるようになった

2、設問は二つ。一つは1600文字程度。二つ目は800文字程度×2

3、小論文のどちらかに、データ解析がある

4、下書き用紙があるが、時間が圧倒的に足りないので、ダイレクトに清書した方がいい

5、難しい知識を盛り込むより、シンプルでも論理が通っている方が良い



まずは、120分間の小論文①

設問は、
二つの問題に対し、それぞれ800字の解答を書く。
過去の傾向では、
五つの問題から二つを選んで解答出来たので、
得意ゾーンで勝負出来たのですが、
今回は選択権無し。


・・・予想通り、時間が足りない!!
下書き無しで書き上げて、
時間ギリギリ。


ここで10分間の休憩。
脳へ糖分を送り込むため、
溶けやすいチョコレートを食べる。





次に、90分間の小論文②

過去の傾向から、
小論文①が800×2だったので、
小論文②は1600文字の長文と予想。


開始と同時に、
この日2度目の

「おいおい、マジか・・・」

小論文②はデータ解析。
そのデータ量が、11個!!
これは過去に例がないほど圧倒的に多い!!

しかも、

設問が500文字、400文字、400文字の
三つ!!!

こちらも、過去例が無いパターン!!



静まり返る試験会場、
にもかかわらず、

ザワ・・
ザワワ・・・


とアチコチの受験生から
動揺した空気が!!

そしてもちろん私も、
動揺(汗)


それでも、時間が短いので
必死に解析し、文章を書き込む!!

ところが、
設問2つ目でつまずき、
残り時間が20分に!!
間に合わない!!!

頭が真っ白になりかける自分を抑え、

書きなぐるように、最後の設問も解答。
終了時間、1分前で、書き終えました。


その瞬間、試験官から

「残り時間10分です」

のアナウンス。



んんん???



なんと私は、

最初の動揺で
試験終了時間を勘違いしていたのです!!

「おいおい、マジか・・・だったらもっと、論理をクリーンにしたのに」

今更、内容を書き直せないため、
10分で簡単な直しと、誤字脱字チェック。


そして、

小論文試験、全て終了。




早稲田MBA小論文の教訓。


試験会場は、思わぬ雑音に集中を乱される。
過去のパターンにとらわれない。
消えるボールペンは、細すぎると見にくい。
トレーニングは、速く書くこと重視。
漢字は、想像以上に忘れている。




試験の手応えは、
正直、分かりませんでした。

小論文①はクリアしたと思うのですが、
小論文②の設問2と3は、
豪腕でした。
ロジックを、腕力でねじ曲げて書いた感じです(笑)





11月20日、
一次試験、通過。




次は、
11月30日の面接試験。


法政大学マスコミ講座、
就活ゼミで面接講義の講師をつとめる私にとって、

面接で落ちる訳には、いかない!!!


絶対に、落ちられない面接が、そこにありました。



続きは、後日。