謙虚に謙虚にの話

今日、
信越化学工業の、
金川会長と番組でご一緒しました。

80代半ばにして、
現役バリバリの経営者。

日経新聞の私の履歴書を読むと、
戦前、戦中、戦後と
まだ世界が彼方だった頃に
海を山を越えたビジネスマン。


そして現在、

オーラがありつつも、
何事にも
謙虚に、紳士に、対応します。


私に対しても、
『すいません』『ありがとうございます』
など、丁寧な話し方。


超がつく大物なのに、、



金川会長は関係ないですが、
人物評をするときに、
よく
『対外的な顔と、内部への対応は違う』という言い方をする人がいます。

私は、それで普通の事と思います。

きっと、
ヘップバーンだって
雑な部分や、だらしない部分はあったでしょうし。


大切な事は、
裏表がどうこうより、
その人と接した人が
良い感情をいだけるかどうか。

前向きに、良い部分を、素直に受け止めること。

減点法の評価は、
イマイチ、好きになれないんですよね。


金川会長は、
間近で接して
良い部分をたくさん勉強させていただける方でした。