上機嫌な話
スタバで仕事をしていると、
隣に男女の学生が2人。
男性は、元気でオシャレな童顔かっこ良い。こりゃモテる。
女性は、失礼ながら地味でボーっとした、小声でゆっくり喋る感じ。
どうやら2人とも東大3年生。
そして、
男性はこれからアメリカへ留学するようだ。
男性
『向こう行ったらさー、日本人の友達とも英語で話そうって話しててさー』
女性
『…へぇー、すごーい。◯◯くん、帰国子女だからねぇー…』
男性
『でさ、試験とかあるんだけどさ、全然テキトーで大丈夫なんだよ!
シアトルの◯◯先輩が教えてくれてさ!
◯◯ちゃんも、よゆーで受かるって』
女性
『…えぇー、私むりだよー、帰国子女じゃないしー、アタマ悪いしー…◯◯くんはアタマ良いからぁー』
東大生で、アタマ悪い、というフレーズは日本の政治のマニフェストくらい信じられない(笑)
それにしてもこの女性、自己主張の感じられない喋り方だなぁ。
トークの割合
男性90
女性10
男性
『ところでさ、今度の試験範囲で分からない部分があってさ…』
と、ここから経営学や経済学の専門用語の羅列!!!
経済番組のキャスターをしている私、理解度50% 汗
なんて難しい話をするんだ!!!
と、思っていたら、
女性が
女性
『…それはねー、××の◯◯理論から、△△方を応用してー…』
と、凄まじい勢いで喋りまくる!!!
さっきまでのトークの割合が逆転し、
男性3
女性97
(笑)
そしてその説明に、
男性学生は
男性
『やっべ、わかんね…』
を連発。
すると女性は、
さらに難しい説明をしながら
女性
『で、これだけ覚えておけばOK!』
を連発。
どうやら、このフレーズが口癖。
しかし、
これだけ、の内容が難しすぎて、男性はアタマを悩ませる。
男性
『あーー、俺ホントに、試験パスして進級できるかなー。
留年して、来年就活とかなってんのかなー。
その頃には◯◯ちゃんは社会人でしょー。
国1を現役合格だし。
ってか、もう海外赴任かなー』
女性
『…うーん…、ないよぉー
外務省は一年目の海外赴任は無いみたいだしー』
ええええええ????
外務省!!!!
現役合格で官僚ですか!!!
とんでもない秀才だ 汗
このトークをききながら、
週刊ダイヤモンドの内容を思い出す。
内容は、
女性の有効な活用と、活躍の場の拡充をしている企業は、伸びている、というもの。
いやはや、
スタバで出会った秀才外務官僚女性、どんな活躍をしてくれるのでしょうか。