韓国記2 | 赤平大オフィシャルブログ「赤平大のありがとうございます」Powered by Ameba

韓国記2

さて、

韓国と北朝鮮の国境。

38度線へ向かいます。



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これは、

韓国で最北端の駅。

ここまでは鉄道が通っていますが、

此処から先は行けません。


でも、線路はすでに、平壌までつながっているそうです。



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この先に、

霧の向こうに、

北朝鮮があります。


いずれはシベリア鉄道につながり、

韓国からヨーロッパへつながる鉄道になる、そうです。




続いては、

DMZ。



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ここでは、

かつて北朝鮮が韓国側に向かって掘り進めたとされる

トンネルがあります。

現在は、北朝鮮側がトンネルを爆破・封鎖したため、

北朝鮮と韓国を結んでいません。

ただ、いつ北朝鮮が再度掘り進むかわからないので、

3層構造の厚いコンクリートで遮断。

地雷とダイナマイトを埋め込み、侵入を阻止しています。

地下数百メートル、長さ200メートル以上のトンネル。

その場所まで私たち観光客は見られますが、

撮影は禁止。

此処から先のエリアは、

かなりの部分が撮影禁止。

バスで移動中も、ほとんど禁止です。



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ここから入るわけです。




続いて、

展望台。

晴れた日なら北朝鮮が見えます。

が、この日は濃霧。



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この黄色いラインより向こうでの撮影は禁止。

兵士さんは徴兵された若者。

気さくですが、ルールを守らない人に対しての指摘は、

結構怖い。





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右側に広がる場所は、

韓国と北朝鮮の境目。


地雷原です。


韓国兵が銃を掲げ、警備しています。






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ここは、門でして、この向こうに橋があり、

北朝鮮につながっています。

かつてこの場所で、韓国に行くか北朝鮮に行くか

人民は選択を迫られました。

そのときに、離散家族も生まれたそうです。

今でも、ご覧のように、

たくさんの韓国人が離れた家族へのメッセージを書き残しています。





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さて、いよいよ板門店。

右の韓国兵が半分だけ体を壁から出しているのは、

これがベストな姿勢だからだそう。


真ん中の通路で、途中からグレーが肌色に変わる部分があると思いますが、

そこが境目。

この板門店でもっとも敏感な場所。

ここではあらゆる緊張を強いられます。

2列前進、自由行動なし、時間制限、撮影制限。


そして、左側の青い建物には入れます。


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左と右奥の韓国兵。

サングラスは表情を読み取られないため。

いっさい動きません。

右奥の兵士を通りすぎて向こうに行くと、

捕まるそうです・・・

この会議室で、韓国と北朝鮮の線引きができました。


過去のこの板門店では、

北朝鮮側からの板門店ツアー客の中のロシア人が、

線を越えて韓国側に侵入。


その際に、北朝鮮兵と韓国兵の銃撃戦になり、

北朝鮮兵3人、韓国兵1人が亡くなっています。


冗談でも、板門店では刺激が命取り。


ガイドさんからの厳重な注意の中に、

北朝鮮兵を指差すな、というものもありました。

事前に1時間ほど、映像でのレクチャーや、口頭での注意、

危険があっても構いません、という旨の書類にサイン。

いろいろと、厳しい制限があります。




とまぁ、いろいろ書きましたが、

この日一番しんどかったのは、

二日酔い(笑)


7時集合なのに、

ホテルでベッドに入ったのが3時。

目が覚めて、気持ち悪くて、

バスに乗るまでに酒を抜こうと、強引に吐きに吐いて、

それでもフラフラで、板門店。


何度バスの中で吐きそうになったことか(笑)



この反省をもとに、

韓国滞在中は、お酒を控えるようにしました。



次は、

「ナヌムの家」を少しと、ソウルあれこれ。

あ、日本では食べたことのない激辛料理も書いてみます。





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