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クルマの話

昨夜
日経CNBCの番組で学んだ
クルマの話。


トヨタが軽自動車に参入してきた。

というニュースがありまして、
その理由とかを教わりました。



そもそも、
クルマ離れと、巷で言われています。


若者が、昔ほどクルマを買わなくなりました。

中高年が、収入が減ったから
クルマを手放しています。

高齢化が進み、核家族化も定着。
とくに顕著なのが、移動がクルマである地方都市です。



自動車の販売台数は2009年に減少。
東京五輪以降で初めてのコト。



ところが、
軽自動車の販売台数だけは


増加。



クルマが必要な地方都市の人たち、
またお年寄りには、軽自動車が売れてるってコトですね。

スポーツカーや高級セダン、大きなクルマは、高いし燃費悪いし。

軽自動車は、プリウス並みの燃費だし、
100万かからないし、
どうせ郊外のスーパーに行くのがメイン使い、

という人たちには、
軽自動車がマッチしてる。




そこで、

トヨタは軽自動車に参入。

狭い狭い国内のコアなパイ、
そこに手を伸ばしました。


世界のトヨタも
まずは足元をシッカリ固めたいんでしょうね。



じゃあ、
中国やインド、世界に
トヨタの軽自動車が進出するのかどうか?


これが謎。


実は海外では
軽自動車というカテゴリーは無いそうです。

日本ではかつて、
国民に広く自動車を広める為に
手軽な軽自動車を作り、
減税対象にしたりしましたが、

海外では、
減税対象でもなく、
軽自動車の外見だけど、エンジンはパワー上げてるものになってたりするみたい。

ミニカー、というカテゴリーはあるけど、それとも違うようです。



今後
電気自動車が出てくるに当たって、
自動車メーカー以外の参入が増えるとか。


電気自動車は、ガソリン車に比べて
つくりが簡単。

だから、
電池メーカーとかが、格安の電気自動車を作れたりするんだってさ。


となると、
新興国では質より手近な便利さが求められるから、

日本車より、格安の電気自動車に流れそうです。


となると、
トヨタの軽自動車戦略は、
海外向けではないんじゃないのかな?


トヨタも、ベンチャーのテスラと手を組んで次世代車に向かってるから
そっちが本命かな。



アメリカのビッグスリーは、
時代の変遷に立ち遅れて苦しみました。


かつてのスタンダードにすがると、
新しいルールでは弱者になっちゃうわけで。


トヨタも、
新しい方向に向かおうとしているんでしょう。
日本代表企業ですから、頑張って欲しい!!



規制に合わせられず
栄光を忘れられずに落ちてしまうと、

武富士の二の舞です。


うおっ!!

携帯に地震注意報がっ!!

緊急地震速報かっ!!


ビックリしたぁ。