引き続き、奈良
遷都1300年の奈良。
見どころが多すぎて、一日や二日では堪能できないです。
さて、唐招提寺。
薬師寺から徒歩10分ほど。
朱塗りの薬師寺とは趣を変えた、歴史を感じさせる木目の外観です。
66歳で日本に渡った鑑真は、6回目の渡航での成功でした。
失明や死者を出すほどの旅路。
すでに高齢だった鑑真は、なぜそこまで日本に来ることにこだわったのかな?
歴史は、掘るほど面白いです。
続いて、平城宮朱雀門
この朱雀門の向こう側に、1300年前には大極殿があったそうです。
今はど真ん中を近鉄電車が横切っています。
発掘中の場所もあって、この平城宮跡は、まっ平らな草原です。
「奈良」は「平たんにする為に、土地をならす」に由来する、という一説にも納得。
続いて春日大社
奈良公園の中なので、とにかく鹿だらけです。
神様が白い鹿に乗ってきたことから、鹿は神の使いとされています。
西回廊が素敵です。
続いて、東大寺二月堂
「修二会」という行事が有名です。
行けば分かりますが、かなり雰囲気のあるお堂です。
中では来拝者が木魚を叩き、何かを唱えて、おみくじ(教え)を読んでいます。
個人的に、かなり好きな雰囲気です。
長くなったので、大仏以降はまた次回。