派遣村

この季節になると、不思議とホームレスが増えたような気がしませんか？



仕事で新宿西口公園を通ると、ホームレスの皆さんが焚き火をしながらカップ酒を飲んでいます。

だいたい30人くらいかな？





今日、東京都の派遣村に295人が入村したそう。

住まいの無い求職者は、派遣村で宿泊と食事をもらう。

無償で、です。



彼等は、今回こそチャンスをつかんで欲しい！

寒さから逃れたことに、感謝を忘れず生きて欲しい！



こういうことを言うと、原理主義的な方に誤解されそうですが、

生きることの苦楽は、自己責任だと思います。


もちろん、身体が悪かったり、という例外はあります。




求めることが、唯一の存在理由になると、なんだか寂しいじゃないですか。



アフリカでは、日本の貢献度は認識されていません。
少なくとも国民レベルでは、認識が薄い。

それは、求められて、与えてしまうから。
顔が見えにくいんです。



いま必要な国際貢献は、双方に痛みを伴うこと。

求める側にも、義務と責任を持ってもらうこと。





新宿西口公園で、そんなことを思いました。



わかりにくいですね（笑）




以前、台湾タレントのジェリー・イェンさんが、
義援金について、

『お金を出せるひとは、お金を出す。
出せないひとは、力を出す』

と言った、まさにそのことなんです。