クスリがコンビニで | 赤平大オフィシャルブログ「赤平大のありがとうございます」Powered by Ameba

クスリがコンビニで

6月に入り、改正薬事法の施行。





ザックリいうと、コンビニで風邪薬が買えるようになりました、ということ。





私の意見は、大賛成!!!






かつて、風邪をひいて薬を切らし、クスリを買いに薬局に行ったが20時くらいだったので閉まっていた。





風邪が悪化して、救急医にお世話になったことがありますので、





かんたんに、

いつでも買える。





これはありがたい!!!






赤平大の『ありがとうございます!!』 -image.jpg


そういうわけで、クスリのネット販売に関しても賛成。

こちらについては、しっかりした線引きとセーフティネットの構築が必要なので、諸手をあげてとはいきませんが…(汗)






クスリの販売などについて、『仕切ってる側』と『三木谷さんなどネット推進側』での平行線の議論は、けっこう面白いです。



ザックリと…



仕切ってる側
『ネット販売は対面じゃないからリスクがある』



三木谷さん側
『そんなの、今でも同じ。離島住民には即時性が必要』





みたいな議論です。








で、ちょうど今日の朝日新聞朝刊に

『自動車産業の原罪』

という言葉があって、これと『クスリのネット販売』は似てると感じました。





東京大学・藤本隆宏教授

『自動車は人類の自由な移動を可能にしたが、交通事故を起こし、二酸化炭素排出など環境への負荷を与えるという、原罪を抱えている』


これをクスリに置き換えると、





『クスリは人類の健康な生活を可能にしたが、誤飲や薬物アレルギーなど人体へ負荷を与えるという、原罪を抱えている』





藤本教授は、そんな自動車産業が生き残る条件を、


『原罪をあがなうために努力し続けること。その努力をGMは怠った』


としています。





クスリのコンビニ販売もネット販売も、やってみて『原罪』をあがなうために努力する。





きっとできる。