ボクシング観戦記、動画で(汗)
後楽園ホールで、今日は細野悟選手のタイトルマッチでした。
戦績は14戦14勝(11KO)
東洋太平洋チャンピオンの彼は、今日が2度目の防衛戦。
大橋ジムの細野選手と、八重樫東選手は、
以前にも書きましたが昔から取材しているのです。
(過去の記事
)
がんばって動画をとってみました(汗)
試合開始!!
序盤からお互い手を出し合います。
細野選手は、ディフェンス面の強化をテーマにしていたそうで、
相手のパンチをしっかり見ていますが…
ボカッ
ボカボカッ
ともらってしまう。
「バズーカ」の異名を持つ細野選手。
オフェンスは恐ろしいほど。
自分の距離で戦っている間は、世界王者もぶったおしそう。
ただ、超接近戦、つまりもみ合いのような打ち合いになると、
彼本来の破壊的パンチが威力をひそめてしまい、試合内容が重くなるのです。
いままでずっとそう。
がっ!!!!!
細野選手、進化しました!!
もみ合いになって、「あ~、今日は長い試合で判定だ~」
と思った矢先に、
ブァチィンッ!!!!!!
左ボディ、一撃。
間があって、相手のフィリピン人ボクサーはダウン。
身動きできずにテンカウント。
けっして、咬ませ犬のフィリピンボクサーではありませんでした。
防衛成功!!
このフェザー級は、大激戦でいい日本ボクサーが多い。
王者は、粟生隆寛選手。
榎洋之選手がいて、日本王者は松田直樹選手。
世界には、王者
クリス・ジョン
ユリオルキス・ガンボア
今かなり面白い階級。
試合後の細野選手。
「まずは防衛っす。
榎さんや松田さんと戦えたら良いんですけどね。
世界はその先に…」
さて、ミニマム級の八重樫東選手、
日本タイトルマッチが決定!!
このミニマム級のベルトは、
先日の辻選手VS金光選手の悲しい試合 の返上ベルトだけに、素晴らしい試合を期待したい!!
6月21日、場所は大阪!!
(新型インフルエンザ対策か?八重樫選手)
それにしてもこの日は、
翁長吾央VSリチャード・ガルシア(比)にうならされた。
ガルシアは先日、新田ジムのホープ黒田雅之選手に、「らしさ」を封じて勝っています。
そして今日も、翁長選手らしさを奪い取って、ドロー。
翁長選手は、耳が裂けてしまったそうです。
距離感とタイミング、ダーティーテクニック、独自性。
すべてを駆使して、ガルシアワールドを展開。
こういうボクシングも、世界にはあるということです。
帰り際に、お世話になっているテレビ東京ボクシングPと、ボクシング記者さんたちと食事に。
オタクな私には、ヨダレモノの話題だらけで、お邪魔させてもらってラッキー!!!
でも、ドームでKAT-TUNのライブがあったそうで、
大量のファンが店に来たため早々に撤退。
店内はすべて、KAT-TUNファンに(汗)
でも、我々の席だけボクシングトーク(笑)
そんな夜でした。
あ~、長文になっちゃった。